母ドラ「自分」との葛藤

昨年１０月からの母ドラ２期に参加している。ほぼ名前だけ状態になっているのは、完全に私自身のマネジメント力不足のため。
今こそ必要なこの学びを、私はもう８ヶ月も体得できずにいる。

今日は８回目のその日。
なのに朝から会議で、終盤、時計を見ながらソワソワしていた。気持ち的に途中退席もできずに「終わります」の言葉を待っていた。

終わり次第、娘の幼稚園前の有料駐車場に停めてお迎えギリギリまでオンラインに入ろう！
そう決めていたのに、イヤホンを忘れた！車の中で参加するのに聴力不安の私はイヤホンなしではとても参加できる気がしない。

急いで帰宅して入ろうとハンドルを切りかえ家に向かう。
帰宅すると、そこには夜勤前の夫がリビングでゲーム中。
はぁ～…ここでオンラインしたくない。
書斎代わりの物置部屋でパソコンを開き、イヤホンを繋ぎ、ZOOMアドレスも出した。
でも、最後のワンクリックができない。

その時の私の葛藤は、
さて何を今日は発言すればいいんだっけ。どんな内容だったかな。
時間は始まっているのに、何をどう伝えるかまでのまとめができていなくて、なかなか入る勇気が出ない。
資料を見返し、本も読み返し、自分のメモを見返す。

実は今日の課題、今朝動画を７本観て、本を途中まで読んだところで子どもたちの朝支度。
そして会議に行く直前の車でようやく読み終え、自分の考えにまで至らぬままの状態だった。

これでもアバウトになった方だと思うのに、性格的に「きちんとしなきゃ！」が抜けきれずに準備ができていないとついつい逃げ腰になってしまう。

正解なんてなくて、自分が思ったことを発言すればいい。皆さんはどんな意見も前向きにとらえてフィードバックしてくださる。
でも勇気が出ぬまま、ムスメのお迎えまであと１５分ほどになってしまった。この短時間のために入って、すぐに出るなんてできない。
結局、私はドタキャンする形となり、申し訳なさからこうしてこの記事を書いている。

モヤモヤするくらいなら勇気を出して入ればいいのに…また大事な学びの機会を捨ててしまった。

今日の動画課題のテーマは「ドラッカーの人生を変えた七つの経験」

ドラッカーが作曲家ヴェルディが８０歳で作曲したオペラに圧倒された経験から
「いつまでも諦めずに目標とビジョンを持って自分の道を歩き続けよう、失敗し続けるに違いなくとも、完全を求めていこう」と決心したそう。

朝の時点ではそうか…と軽く流していた部分なのに、なんだか今はとてもずっしりと心に響く。
失敗し続けることを前提におけば挑戦し続けられるのだろうか。

失敗が怖くてつい逃げてしまう私には変えたくてもなかなか変えられない部分。
プライドというカッコイイ言葉の影に潜む自分の黒い部分を見るようで、失敗を避けようといつも必死。
そのくせに子どもには「失敗してもいい、やってみなさい。」という自分の矛盾にも嫌気がさす。
ドラッカーに刺激されて、挑戦していければいいな。まだ本気でそうは思えていないところが私の厄介なところである。

白仁田社長が毎回のように言われる
(といっても、私がこれまでオンラインに参加できたのはこの８ヶ月で数回のみ)
「知識を得て、やってみて、自分の血肉にしていく」
この母ドラの会はまさにその実践の場。
これを活かさない手はないのに…

私の奮闘記はまだまだ続く。
こうしてここに記事にして上げることで、自分と向き合ったことにしようと思う。きっと小さくてもこれも一歩だ。

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母ドラ昼の部の皆さん、今日はパソコンの前でこうして葛藤していた私がいます。
予定や急用で参加できないことが多々ある中で、毎度、次回こそは！と思うのに、今日はあとワンアクションができずにここに反省文を書いている次第です。
来月こそは(会議もないので！)皆さんにお会いできるよう、勇気をもってZOOM部屋に入りたいと思います。