おケガをしたいお年頃

娘、４歳９ヶ月。

最近、体のあちこちに絆創膏やら発熱時の冷却シートやらが貼られていて、日に何度も痛い痛いとアピールしてくる。

切り傷擦り傷、出血時は絆創膏、打ち身には冷却シート。しっかり使い分けもできている。

さて、そんな日をもうかれこれ２週間以上過ごしてきて、ついに今日眼帯のお姿に。

習い事にお迎えに行った時、目を手で押さえていて、お友達の手でも当たっちゃったかな…とは気づいていた。でも、レッスン後にはお友達と走り回り、全然平気そうだった…なのに、お友達と別れた帰り道、「目にお手てが当たっちゃって痛いんだよね〜」と。始まったー！痛い痛いタイム。

帰るなり、

「ママ！キッチンペーパー取って！小さく切って！目に貼るから！」

えーーーキッチンペーパー貼るの？どうやって貼る？(サージカルテープは在庫切れ。)

結局、母はご希望どおりの眼帯にするために、絆創膏を半分にカットして処置した。

ヨシ！と思った母をよそに、本人は違う違うと怒り出した。何が違うのか分からずに鏡を見せると、娘が思っていた姿ではあるけど、「見えるじゃーん」と。なるほど、片目に眼帯でも、両目閉じたように暗闇になると思っていたのか！

想定していたイメージと実際に見えている感覚の違いにパニック状態の娘との一悶着を終息すべく、お料理手伝ってくれる？と気を逸らすことに成功！

眼帯はどうするだろう？と様子を見ていると、そのまま片目で包丁を使っている。

２歳からやってるウィンナー切りは

片目でもお手の物！

そして、お目々一つでも切れたよーと満足げ。お風呂に入るまで数十分を眼帯姿で過ごした。

風呂上がり、再び装着するも、やーめた！とあっけなくキッチンペーパー眼帯はテーブルの上に放置されて終了となった。が、直後、お風呂で足打って痛いー！と冷却シートが新たに脚すねに追加されたのであった。