お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

もったいない。

娘は来月2歳。

来年の春から保育園通わせようかなぁーと思っていたのだけど…。

行かせたい保育園もあることだし。

 

でもなんか、最近心変わり。

まだ一緒にいてもいいかなぁー。

いやいや、一緒にいたいなぁー…。

 

今も絶賛イヤイヤ期の娘だけど、言葉の理解が進んで、だいぶ話していることが通じる。

言葉も出ていて、意思表示もしっかりする。

見ていて面白く、そしてとてつもなくかわいい。

 

イラっとすることもある。

もちろん。

でも、それはだいたい私に余裕がない時で、抱え込まない、無理しないを実践してる今は、そんなにイライラしない。

夫は普通の会社員。

私は夜間託児所の経営で自営業。

昼間はずっと娘とふたり。

 

働いているという意識があんまりない私…。

いや、一応プロ意識はあるつもりですがね。

託児所にいることが多いので、ホントに家に子どもたちを招き入れてる感じで、リラックスしまくっているのです。

まぁ、いろいろあります。

利用者さんは、シングルマザーで夜お仕事してるママたちばかり。

でも、子どもの根っこは変わらんです。

どんな子も、遊びが大好き。

どんな子も、ママが大好き。

そう感じながら接したら、子どもはどんどん素直になって行く。

そしたら、ママとの関係もどんどんよくなって行く。

ママは変わらん。

変えるなら子どもから。

いや、子どもが変わるのではなくて、本来のその子の姿に還って行くんだな。

 

娘から学びます。

イヤなことする子はイヤ!

優しい子には懐く。

それでいい。

変に気を遣わない。

ありのままで接して、その子がどう感じるか。

どう学んで行くか。

 

娘も日々学んでいる様子。

お友達が大好きなのがよくわかる。

みんなの名前もちゃんと言えるようになったし、上の子からは可愛がられ、下の子にはいっちょまえにお世話する。

 

こんな最高の環境で育てているのに、保育園に行かせる理由が、娘の社会性のため?…うーん、結局私の自由時間の確保…だけなんじゃ?

なんか、最近ちょっとイヤイヤ期に対するイライラ抜けて来たし、私的にいい感じで娘と過ごせている。

やっぱり、子育て最高。

母親業、最高。

娘、世界一かわいい♡

 

そして、今いちばん感じるのが、『もったいない』ってこと。

「はじめて」を私が見ていない間にすることが増えるかもしれないってこと。

「はじめて」をいちばん近くで感じれるのが母親である私の特権。

この特権を放棄してまで、娘を預ける必要があるんだろか?…と。

 

「何万回もある『はじめて』を一緒に感じたかっただろうな」

 

亡き母のことを想い話した、福岡での1日お母さん大学での私の言葉。

最近、その言葉がずーっと頭にあり、まだよかろうもん…ともう一人の私がささやく。

 

そうやんね。

まだいっか。

 

託児所に2歳から来てて、保育園には年長さんの一年保育だった子がいる。

その子、めちゃめちゃ保育園に馴染むの早くて、しかも全然周りの子に遅れてなかった。

託児所で、社会性はしっかり学んでたみたい。

 

うちの娘も、いろんな子と関われているし、しっかり社会性を学んでいると感じる。

 

うん、もったいないな。

まだ一緒にいようかな。

ベッタリベッタリしてよーかな。

 

私は、セカンドママ。

3カ月の子から預かります。

なので、働くために子どもを預けるのに、否定的な感情は、全くありません。

母と子の形はそれぞれ。

どんな形であれ、愛しあってます。

それだけは、まぎれもない事実。

愛したい。愛されたい。

それに気付かないこともあるけど、間違いなく、愛しあってます。

 

で、うちの愛の形。

私がもう少し一緒にいたい。

そう感じただけ。

 

うん。

そうしよう。

 

おまるでオシッコ出来て、みんなが喜んでくれて、1人ずつとハイタッチする娘(笑)

8件のコメント

聖子さん
良かった!!!
ニコちゃんは長女なのにお姉ちゃんになったり妹になったりできる環境になるんだから
すでにきょうだい関係のような体験を生まれた時からできているのがほかの子にない体験者です。

ママのそばでしっかり育つ環境を用意してあげられるのも恵まれていると私は思います。
社会性は心の安定した子どもに育てるためであり、そこを勘違いすることなく各家庭の置かれた環境を
ベストに考えることが大事ですからね。

娘はものすごい経験をすることになる、これは私の子育ての実験だと、にこがお腹に来てくれたときから思ってました。
母親のもとにいながら、擬似きょうだい体験も出来るなんて、ホントに贅沢な子ども時代です。
その代わり、長女なのに、愛情を独り占め出来ない経験もすることになる…という不安はまったくいらぬ心配でした。
もちろん、私が他の子を抱っこしたら焼きもちも焼きますが、その時は父ちゃんが抱っこ、じいちゃんが抱っこ、大きい子が抱っこと、たくさんの愛情を受け取ります。
ホントに、今の時代で信じられないくらい恵まれた環境での子育てです。
逆でした。
あぁ、私が娘との時間を独り占めしたいんだなぁーと(笑)
そう素直に思えたので、早々に保育園に預けるのはやめました。

そうなのよ。
ホントに羨ましい環境。
私もこんな風に育ちたかった!(笑)
いや、私の人生もオツだけれどね。
いいも悪いも、私の子育てには私の母の影がある。
母が喜ぶ子育てをしていきたいんだなと、改めて感じたよ。

ニコちゃんは、夜に遊びに来るお友だちのこと
兄弟姉妹だと思っているよね。

そして、がんばって生きているお母さんたちを支えている
斎木さんも、素晴らしいです。

もったいない・・・賛成です。

さっき、娘が寝言で「ママー!るーちゃん!ママー!るーちゃんよー」って言いました(笑)
るーちゃんって、託児所で娘をとっても可愛がってくれる小2のお姉ちゃんです(笑)
夢に見るまで大好きなんだなぁーとほっこりです。
母の背中を見ながら育ち、たくさんのきょうだいに愛されて育つ。
母ながら、ホントに羨ましい子ども時代です(笑)
藤本さんの新・三歳児神話のコラム、母の湯でも話題になっていますが(笑)、私も読まさせていただき納得でした。
私は、母が私の三歳までを見届けられてよかったなぁー!とホントに心から思っています。
三つ子の魂百までの言葉も然り、私にはちゃんと母の愛が十分溜まっていて今も尽きることはありませんし、母にも藤本さんのいう通り、一生分の親孝行が出来たと思っています。
父にも、ずーっと前から、「私は3歳までに一生分の親孝行は済んでいる」と伝えています(笑)
私は、本当に恵まれた環境で子育てしています。
それも、母の導きでセカンドママをしていてこそ。
すべて繋がっていて、その偉大な母の愛が脈々と娘にも受け継がれて行くんだなぁーと感じます。
だから、自然と一緒にいる選択が出来て、今はとっても満足しています。

もったいないって思える気持ちが素敵だなー。大事だなー。
保育園に入れるまではないけれど。
でも一時保育とか使って、せいこさんの自由時間を作ったり、預ける経験をしたりするのも良いことだと思う(*^^*)

それにしても、本当にニコちゃんの環境はうらやましいよね(笑)

最初は、超内弁慶で私にベッタリ過ぎる娘のためにも早めに社会に出すか!ってことが預けようって思ってた理由やったと。
保育園に早めに預けるメリットも実はたくさんあって、私は預けることに対してはまったく罪悪感も抵抗もないのよ(笑)
でも、私がいやー!こげんかかわいか時に一緒にいられんとか、寂しかー!もっと「はじめて」私が最初に見たいー!って思ってしまって(笑)
最近あんまりイライラしないし、これはもうまだ一緒にいていいんだな!と(笑)
娘は夫が見てくれたり、父に預けたりして、美容院に行ったりちょっとした自由時間はたまにあるのよね。
しかも、託児所の時間がいちばん私の手から離れるし。
私がおいでと言っても、私には来ないくらい(笑)
だから、にこにとっても私にとっても、最高の環境なのよねーと改めて感じたよ。

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ABOUT US
齊木聖子
25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆