月に1回、小学校の朝の読み聞かせに入っている。
その都度その都度、学年もクラスも違うのだが、
今日は末っ子のクラス。5年生。
こんな時は何を読むか末っ子と相談する。
図書館に借りに行く時間はなかったので、松葉荘の絵本箱と家にあるもので検討した結果、
これがいいと末っ子が選んだ絵本は
『はなちゃんのみそ汁』
原作: 安武信吾・千恵・はな
文・絵: 魚戸 おさむ
出版社: 講談社
一度、読んでおかないと心配なので
末っ子に時間をはかってもらいながら声に出して読む。
すると、途中で涙が止まらなくなってしまった。
「ママ、読みながら泣かないでね。私の方がはずかしいから」と言われる始末。
さてさて、クラスに入り本番。
一瞬、あやしさはあったものの、
一度泣いた後だったからか、無事に終えることができた。
よかったとホッと一安心。
しかし、読み終わった途端、
「もう朝から泣かさないでくださいよ」と
小学1年生のお母さんでもある担任の先生が涙をぬぐっていた。
はなちゃんのみそ汁。
朝の読み聞かせには要注意だ。
彩さん
大きくなったはなちゃんを以前テレビで見ました。
素敵な女性になって、今もお母さんの味を守り続けていました。受け継がれた母の味ですね。
私はみそまるを娘と作っています。娘がみそまる飲む~っていう時は、疲れた時やホッとしたい時のような気がします。
そんな時とっても嬉しいです。はなちゃんのお母さんも天国で微笑んでいますね。