お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

末っ子に嗜められる朝

月に1回、小学校の朝の読み聞かせに入っている。

その都度その都度、学年もクラスも違うのだが、

今日は末っ子のクラス。5年生。

こんな時は何を読むか末っ子と相談する。

図書館に借りに行く時間はなかったので、松葉荘の絵本箱と家にあるもので検討した結果、
これがいいと末っ子が選んだ絵本は

『はなちゃんのみそ汁』
原作: 安武信吾・千恵・はな
文・絵: 魚戸 おさむ
出版社: 講談社

一度、読んでおかないと心配なので
末っ子に時間をはかってもらいながら声に出して読む。

すると、途中で涙が止まらなくなってしまった。

「ママ、読みながら泣かないでね。私の方がはずかしいから」と言われる始末。

さてさて、クラスに入り本番。

一瞬、あやしさはあったものの、
一度泣いた後だったからか、無事に終えることができた。

よかったとホッと一安心。

しかし、読み終わった途端、

「もう朝から泣かさないでくださいよ」と
小学1年生のお母さんでもある担任の先生が涙をぬぐっていた。

はなちゃんのみそ汁。
朝の読み聞かせには要注意だ。

 

1件のコメント

彩さん

大きくなったはなちゃんを以前テレビで見ました。
素敵な女性になって、今もお母さんの味を守り続けていました。受け継がれた母の味ですね。
私はみそまるを娘と作っています。娘がみそまる飲む~っていう時は、疲れた時やホッとしたい時のような気がします。
そんな時とっても嬉しいです。はなちゃんのお母さんも天国で微笑んでいますね。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ