お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

終戦記念日に 子どもたちの笑顔を願って

今年の夏キャンプは、出がけに夫と長女のひと悶着があって、長女不在のキャンプになった。

もう17歳。

一人で家にいても大丈夫な年齢だし、むしろ親がいないほうがのびのびできていいはず。

とは言え、理由が理由なだけに、

あの時にこうしていれば・・・
私があそこで・・・
と、なかなか頭を切り替えられずに悶々としながらキャンプ場に到着。

頭のどこかに長女の事がありながら、

それでも、

阿蘇久住の山々、川の水、鳥の声、満天の星に癒され、少しずつ「今」を楽しむことに向きあえたのは自然の偉大さだと感じる。

さて、帰路につきながら、「(長女が)まだ怒っているんだったら家にいないかもね」と息子と会話。

場合によっては、飛び出して2、3日帰ってこない可能性もあると覚悟もしていた。

けれど、予想に反して家にいた娘。最初は部屋から出てこなかったものの、一時してリビングにも出てきて普通に会話した。(夫とは一言も話さず…これはお互い様かな!)

1年前は、何か問題がおこるとすぐに飛び出していた彼女が、

「わたしの反抗期は高校を卒業するまでだと思うよ」と、少し前に反抗期終了宣言をしてきた。

少し落ち着いてきたのが自分でもわかるのかなーと感心しながらも半信半疑だったけれど、どうやら本当にそうらしい。

反抗期終わりかけ?まだまだ中盤?の長女を見ながら

やっぱり、子どもたち一人ひとりの笑顔が本当に大事だとつくづく感じ、

こうして家族で過ごせることが嬉しく、

これまで命をつないでくれた全ての人に感謝しかないと感じる。

それと同時に、

戦争がこの地球から、1日でも早くなくなり、世界中のお母さんが安心できる世界になりますようにと願わずにはいられない。

9件のコメント

宣言した後に、「たぶんね」と何回も行ってたけどねww

面白いよねー振り回されるけれど。

ペンを持ってなかったら、もっとぶんぶん振り回されっぱなしだったと思う今日この頃。

阿蘇久住の山々の景色、壮大で何もかも包み込む優しさもあって良いですよね。

反抗期宣言してくれるって親想いだなぁと、親の愛をちゃんと感じて、受け取ってるんだろうなぁと思いました。

キャンプのオーナーの奥様は元鹿児島の方で久住が好きで移住してキャンプ場を始めたという方でした。
しかももうお子さんは成人されてますが5人お子さんがいらっしゃって、35周年ということは、、、
ワチャワチャしていた時に立ち上げられたってことなんじゃないかなと。世の中スゴイ母ちゃんがたくさんです。

反抗期宣言、そうですかね?だったらいいのですが。
そう言ってもらえて、ちょっと安心しました(^^)/

彩さん

ジーンとしました。
家に残った娘さん、残された方の気持ちも残していく方の気持ちも…。
私も家族でお出かけ前にふてくされて行かなかったことが…。すごくすごく後悔しました。
反抗期の娘さんの気持ちもよくわかりかります。自分も母親にすごく反抗しましたから。沢山懺悔の気持ちがあります。あの頃は母親に対して気持ちを全てぶつけてきたけど、反抗できる相手がいて、受け止めてくれる人がいて私は幸せだったなと思います。娘さんもきっとそうです。
わが家の2人の娘も反抗のタイプは違うけどありました。反抗期の終息はよくわかりましたし、本人も気付いたようで、長女は宣言ありました(笑)

まきさん

私も家族旅行に行ったものの、ものすごいふてくされていた頃の写真があって、
あーーきっと同じような気持ちだったんだろうなって思いました。

まきさんもあったんですね。今のまきさんからは想像がつかない(笑)

反抗期終了宣言、長女さんもあったんですね。なんだかちょっと面白いです。

きっと、そのうち、お父さん大好き娘に変貌を遂げることでしょう。
一人で何を思ったかね。
心の中は、誰のものでもないからね。
きっと必要な時間だったと、思いたい。

そうそう、そうですね。ほんと。必要な時間だったんだと思います。お互いに。
いろいろ日々あるけれど、全部大事な大事なことなんだろうなと植地さんのコメント読みながら思いました。
父ちゃん、大好きになったらいいなー

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ