お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

親子で「ブンナよ、木からおりてこい」を観る♪

お母さん大学学長の藤本さんから

「20日は空けておいてね」と言われて

新国立劇場に観に行った

劇団青年座の

「ブンナよ、木からおりてこい」

 

とりあえず

帰ってきた娘たちを捕まえて

シミだらけの小汚い服を

ワンピースに着替えさせる

「なんで、こんなの着るのー?」

とぶうぶう言われながら

 

劇場に早めに着いて

観ている最中にうるさくならないように

先にご飯を食べさせる

 

いろんなところへ出かけている我が家だけど

家族全員で観劇するのは初めてかもしれない

娘たちは立派な劇場にちょっと興奮して

ロビーを駆け回っている

 

 

会場と共に

お母さん大学の面々と合流して

挨拶もそこそこに記念撮影をぱしゃり

 

トイレを済ませて席につくと

場内はすでに満席

そこから暗転してブンナが始まる

 

トノサマガエルのブンナは、跳躍と木登りが得意で、大の冒険好き。高い椎の木のてっぺんに登ったばかりに、恐ろしい事件に会い、世の中の不思議を知った。そこは、天敵・鳶の餌の中継場所だったのである。ブンナは慌ててそこにつもっていた土に潜り込み、頭の上で繰り広げられるドラマの一部始終を見届ける…。
生きるとは、かくも尊いものなのか…。

作者水上勉が、すべての母親と子どもたちに心を込めて贈る、感動の名作。

「お母さん大学ブンナプロジェクト」

 

「眠い~、眠い~。」と

ぶつぶつ言いながら

2時間以上物音を立てず

眠りもせずに

ずっと舞台を見つめていた娘たち

 

きっと

情熱あふれる俳優さんたちの演技に

引き込まれていたに違いない

4件のコメント

ブンナの世界へ来てくれて、ありがとうございます。

ちょっとおしゃれしている二人、かわいかったよ。

素敵なレースのスカートでしたね。

私は、孫3人連れていたので、自分の着替えを忘れて、いつものベスト姿でした。

会場について、はっとしました。

数年前、この会場で、お母さん大学主催のブンナを開催しました。

あのときも、孫が3人。

15分の休憩のとき、下二人の孫が、階段を飛び跳ねていたら、

お客様が、アッ、ブンナになっていると。

かわいい二人の中に、一匹のカエルの物語が、ずっと、ずっと残ると思いますよ。

強引にお誘いして、すみません。

家族で観劇なんて、とても素敵な思い出になりました♪
お誘いいただけなければなかなかできない体験で、
お母さん大学と藤本さんに感謝してます。
子どもの時に体験したものは、ずっと後まで残るので
娘二人にとっても思い出深いものになると思います。

コメントを残す

ABOUT US
八木橋 真心
日本文化をこよなく愛する2児の母。 川柳創作3か月で全国紙デビュー。以降、毎月自身の川柳コラム掲載中。 笑いあり涙ありの子育てを川柳を交えながら、ブログ、FaceBook、Instagramで発信中。