お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

1人の母として、これは真剣に伝えたいので長いけど読んでいただけますか?

お母さん大学生の皆さん。
私たちは、ペンを持つお母さんです。
フツーのお母さんだからこそ、それぞれの子育てや、お母さんとしての想いをここに綴り、つながる喜びを噛み締めている私たちです。

今年の7月30日。お母さんが夢に乾杯する日。
皆さんは何を思いましたか?
10年後の自分を想像した方もいるかもです。
乾杯しようと思っていたけど、夏休み中で子どもがちょうどわちゃわちゃして、あああ…と終わっていた方もいるかもです。

あの日、藤本さんと一緒にラジオに出演した、Umiのいえの齋藤麻紀子さん。
Umiのいえは2007年から産前産後のお母さんのケアを中心に活動。
いのちに関わる、深くて本質的な語り場をつくっています。

実は、お二人が会ったのは本当に一月前のことだったのですが、
思いは、ずっとずっと前からつながっていました。

そんな齋藤さんが、今、「お母さんたち!声をあげて!」と呼びかけています。
次世代の女性が安心して出産できるように。

お子さんがいるならわかりますよね。
私たちの子どもたちの未来に関わることです。

私たちがまず答えなくて、誰が答えるのでしょうか。
お母さんとしての経験はやっぱり宝物なのです。
普通のお母さんだからこそ、伝えることが大切だと改めて思います。

どうぞ、ご協力お願いいたします。
どうぞ、シェアもお願いいたします。

齋藤さんのメッセージをそのまま転載いたします。

≪≪≪出産経験のアンケートを募集≫≫≫

シェアをどうぞご協力ください。

●◎●◎●◎●1000人の声 集めたい!!!●◎●◎●◎●

このアンケートの目標は、次世代の女性が安心して出産できることです。

出産経験者が感じてきた思いを明らかにし、
出産当事者の意見を政府・関係機関や医療現場に届けていきます。

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2026年からはじまる「出産の保険適用化」に向け、政府は動いています。それは産科医療の処置やケアを全国一律に点数化するということです。
出産は必要な時間が個々で全く異なるもの。出産する母子に必要なケアは、それぞれ全く違います。医療者には母子に対して総合的でかつ繊細な配慮が求められますが、それは一律に点数化が難しい性質のものです。
このように出産における特性を無視し、一律に点数化するのは、産婦および医療者に負担を増大させ、そのしわ寄せは弱者になりやすい母子にかかり、結果、妊娠出産子育てのQOLを低下させるのではないかと、危惧しています。

このように国民にとって大切な決め事の場に、
(呼ばれてないけど)
当事者である女性の声を届けたいと思いました。

そもそも、
「それどころじゃないでしょう」をこれを機に!

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日本の周産期医療の安全性は世界でトップクラスと言われています。
安全性は守られていますが、
心と身体に十分な配慮はされているでしょうか?

出産と赤ちゃんについて、
学ぶ機会や情報提供があったでしょうか。

説明と同意、自己決定するための寄り添いがあったでしょうか。

「あのお産、私と赤ちゃんのためだった?」と、
モヤモヤした気持ちを抱えて親になった人たちに、
私たちはたくさん出会ってきました。
産科医療の中で、いったい何がおきているのでしょう。

受けたケアや処置が自分だけに起きたと思っている方もいるかもしれません。

産科医療を受けて、
良かったこと、嫌だったこと
違和感が残ったこと、納得できないこと、
言語化できない感情、
育てること・生きることの力になったこと、
感謝や愛がわいたこと など
あなたのお声を聞かせてください。

◆アンケートフォーム
https://forms.gle/khrpQ3Sm4WyEH28C6

◆アンケート回答期限:第1回期限は8月31日(土)
いったん8月末までの回答でまとめますが、その後も引き続き、アンケートは実施いたします。

◆アンケート結果は専用サイトに掲載します。
ただいま準備中。8月末に公開予定。

◆主宰:「お産を女性の手に取りもどすネットワーク」
私たちは、日本各地で出産に関して活動する自主グループのネットワークです。

Umiのいえ
https://uminoie.org/

7月30日のお母さん業界ラジオ
「最強のふたり」
https://spotifyanchor-web.app.link/e/Tw0JD4cPmMb

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男18歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。