母の秘密基地で感じる母ゴコロ。

対面キッチンになっている床に、リビングから見えないようにひっそり座る。

ココが私の秘密基地。

秘密のお菓子をこっそり食べたり‥

読書したり、携帯いじったり、、子供達に邪魔をされたくない用事を済ませる場所。

リビングにいる子供達の気配も感じつつ、ちょっと1人の時間も感じたい。

ちょうど良い距離感がとれ、いつからだろうか、秘密基地になった。

お母さん業界新聞を読む時も大抵ココ。

今月号は、私が活動する〝母フラdeピンクリボン〟の先生である小林順子さんの特集だ。

母の涙

障害をもつ息子さんとの歩みや、乳がんの闘病生活、そしてフラへの想い。

これまでもお話は聞き知っていることも、こうして一面になることで、また更に想いが伝わり思わず涙ぐむ。

いつも私たちに見せてくれる素敵な笑顔、パワー溢れる順子先生。

先生の想いを一緒にフラを通して伝えていきたいとより強く思う。

もう1ページめくると、同じ横須賀メンバーの則武さんや神さん、そして、全国のお母さん大学生の母ゴコロ記事がならぶ。

毎月新聞が届くと、最初に開くのはこのページ。

今月は誰が載っているか確認するのが、お母さん大学6年生になる私の楽しみだ。

そんな中、パッと目にとまったのは、『もう十分なこと』という田端さんの母ゴコロ記事。

もう十分なこと

反抗期を迎えた息子さんへの想い、3歳までの抱っこをせがむ可愛い思い出が、今の田端さんまでも優しく包んでくれていると。

読み進めている中で、

リビングから小学一年の末息子に、「ママー！！きてー！！！」と呼ばれる。

上の空で返事をすると、すぐさまキッチンまできて、

私の胸に飛び込み‥こちらもまたお決まりのポーズ。

夜眠くなった時や疲れた時は、まだまだ抱っこをせがむ。

甘えん坊なのは末っ子ならではか。

ずっしりと25キロになったカレの重み、そして温もりを感じ幸せな気持ちでいっぱいに。

あと何回抱っこできるだろうか？

反抗期までに、幸せ貯金しておかないと。

そうやって気づかせてくれる先輩お母さんの記事に感謝。

母の秘密基地で、

1人になりたかったり、子供達の温もりに幸せ感じたり、

コロコロ変わる母ゴコロを感じる。

今は3人の子ども達に占領されているリビングに、ぽつんと母1人になるのも、きっとあっという間なんだろうなぁ。

こうして久々に記事を書き残せるのも、激写してくれた次女のおかげ。

まだまだペンを持たなきゃ。