お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わたしは専属美容師さん

私の日課のひとつ、娘の美容師になること。
(もちろんド素人です)

5歳になった娘。

生まれたときからのフサフサ髪のおかげで、3歳頃には腰まで伸びていた髪の毛。七五三で桃割れに結ったのを最後にバッサリとボブにカットして今。

肩から15センチほどまで伸びて、次の7歳の七五三まで伸ばすかどうか考え中。
(だってショートでも激カワですもの♡笑)

そんなムスメには、早くからピンやゴムで髪を結んで育ててきた。日課にしておけばきっと嫌がらないはず、と信じて続けてきたおかげで、髪結ぶよーと声を掛けるとやってくる。または座っているタイミングで私が結ぶ。

それが最近、
こう結んで!ゴムはこれとこれで、とか
ある時は、〇〇ちゃんのように、とか
ある時はお姉さん結びで、とか
こことここを三つ編みして、下はひとつでこのゴムで、とか注文が来るようになった。

具体的に指示があるときもあったり、いつもとちょっと変えてみようと新しいヘアスタイルにしようものなら鏡でチェックされて、これはちょっと…と言われて結びなおすこともあったりする。
(こんな時はイラッとして一触即発!?みたいになることも。アレコレしてあげたい私とは逆に、シンプルがお好きなようで♡)
たいてい私の好みとは違うオーダーが来るけど、なるべくご希望に沿ったスタイルにしようとあの手この手。

この日は朝食を食べている隙に…
じっとしてー前向いてー
注文の多い美容師に、実は娘も大変そう…

最近、風呂上がりには自分で結んでいることも増えてきて、後ろをハーフアップでお団子にして、前髪もピンで留めている。うまく行かずに癇癪を起こしてしまうこともあるけれど、自分でやりたい気持ちがあるからこそ。横目で見ながら、ヘルプを出してくるのを待ったり、何度もチャレンジするのを見守ったり…その時々のムスメに合わせて手の出し方を考える。

専属美容師も期間限定なんだな、と思うと、娘の後ろに立って髪を梳く時間も愛おしい。

…とは思っても、
朝のバタバタ時間の美容師業は、可愛くしてあげたい母心と時間との勝負だったりする。これが現実。お化粧に手を出す日も近いかな…
母に優る女子力でどんどん可愛く育ってくれ!

 

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ABOUT US
池末明美
MJプロ。 佐賀市在住、6歳差兄妹2児の母。 6年ぶりの妊娠出産を機に長らく心の片隅にあった「お母さん大学」へ入学。 これまで以上に「お母さん」を意識し、感じ、想いを残すべく『お母さん業界新聞ツナガルカゾク版』を創刊! 先天性心疾患を持つムスメは家族の絆を強くする為に、今日も頑張って生きてます。 家族が繋がりそれぞれの試練を乗り越えていく…我が家、どんどん成長中です!