お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもが生き物に触れていると

わが家のペットは

かえる、ヤモリ、亀2匹。

 

そう、犬とか猫はいません。

(でも本当は私、大の犬好き)

 

ゼニガメ(水棲ガメ)の”ワカメ”は、

すごく人懐っこいです

昔勤めた学童保育から

「お世話できませんヘルプ」が来て、お預かりして早3年。

 

ギリシャリクガメ(陸ガメ)の“きなこ”は、

家の前で娘が採った雑草が好物
娘の足から餌がもらえるかと思ってます

結婚してすぐに飼い始めた、わが家の軌跡を見てきた存在。

 

かえるの“ヴィッキー”は、

立派なたたずまいです

私の“生き物の師匠”な、学童っ子から譲ってもらった、アマガエル。

 

ヤモリの“森くん”は、

なかなかイケメン。さすが森くん。

こちらはSMAP好きな私のボスから譲ってもらった新顔さん。

 

 

生まれた時から家に生き物がいる娘にとって、

多様な命に触れることは容易いもの。

 

陸の生き物も、水の生き物も、

何でも触れてしまいます。

大きなショウリョウバッタ。
つかみ方も上手に。

“フェアリー”と呼ばれている、

ほんのりした印象に見える娘が

色々な生き物をヒョイっとつかむので

周りの方には、よく驚かれています。

 

 

そして子どもが生き物に触れていると、

子どもには、あらゆる命との境界線がない事を感じます。

 

いつの日からか、

生き物を怖がったり避けたりする大人になってしまって

まるでこの星には、人しかいないかのように

「うわっ!虫!」

などと、よそ者のような言い方になる事も。

 

そんなふうにしか言えなくなった自分がつまらなくて

娘が生き物に出会う姿に、

私も、かつての子ども心を、呼び起こしているのかもしれません。

 

かつての私も木に登って、ひたすらセミを捕まえて

タニシをドブからすくって、数を数えていました。

そんな意味のなさそうな事には

しっかり、多様な命の中で生きる自分が感じられる要素があったはずなんです。

(いや、持ち帰られたら嫌なのは重々分かります、世のお母さん方。笑)

 

 

今では学童保育で、子どもたちとヘビやカナヘビを捕まえて

女の子に「うわー!何それ!」と嫌がられ、

すっかりあの頃に戻ってニヤニヤしている私です。