お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ふんふんなんだかいいにおい(こぐま社)

この本は、子どもの頃、母が古本市で買って読んでくれた思い出の絵本。

自分と登場人物(動物?)に2つの共通点があり、「私のための絵本だ!」と当時思っていたのを覚えている。

共通点1つ目は主人公の名前が「さっちゃん」という点。
2つ目は、オオカミの子のお母さんが死んでしまっていないこと。私の場合はお父さんだったけど、さっちゃんにもオオカミの子にも自分を重ねて、最後にはいつも、寂しいけれど暖かな気持ちになった。

娘にも気に入ってもらえたらと、約1年、図書館で借りて置いておいて返してまた数週間後借りて…を繰り返してきた。

ようやく最近読んでほしいと持ってくるように。

娘は完全にさっちゃんになりきっていて、動物たちが近づこうとする描写があれば「ちがーう!」「ダメ!」と制止。
まだ、オオカミの子にお母さんがいない場面はきょとんとしているので、少しずつ変わるだろう反応を楽しみにしている。

この絵本は長くつきあえそうだ。

ふんふんなんだかいいにおい(にしまきかやこ/こぐま社)

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曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約10年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小4の娘&年中息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/