お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

孫との初デート

先週、初めて孫と2人きりで支援センターに遊びに行きました。

ママの負担が少しでも減るといいなぁと思って。

一度だけ、息子夫婦と一緒に行ったことのある支援センターは、電車に乗って一駅、8階建て商業施設の一角にあります。

ママが準備してくれたマザーズリュックを背負い、孫を乗せてベビーカーを推して歩くと、自分が30代の子育てママに戻ったような感覚になり、ワクワクしました。

孫も、支援センターへ向かってる事が分かるみたいで、足をばたつかせながら、ワクワクしていました。

支援センターのある商業施設のエレベーターに乗り、2階の支援センターへ行くと…

あれっ!?図書館!?

と思ったのと同時に、孫が泣き始めてしまいました。

図書館の窓口の方が、こちらを見てくれたので、

「あの、支援センターはどこでしょうか?」と聞いたら、「7階にありますよ。」とのこと。

泣きじゃくり続ける孫に、バァバの勘違いでごめんね、と言いながら、慌てて、エレベーターに乗って七階へ行きました。

見慣れた風景を見て、泣き止んだ孫にホッとして、受付を済ませ2人で遊び始めました。

泣かせてしまった分を取り戻さねばと、ニコニコ笑顔で遊んでいたら、

「おばあちゃんも、出来ますよ。無料なので、いかがですか?」と声をかけられました。

見ると、お姉さんがお二人。

ゆっくり出来ない子育てママの癒しにと出張マッサージに来ているとのことで、「腕と手だけなので、10分ほどで終わりますよ。どうぞ。お孫さんは見てますので。」なんて、言われると、

素直な私は「じゃぁ、お願いします。」と直ぐにのってしまいました。

でも、機嫌良く遊具で遊んでた孫は、見知らぬお姉さんにいきなり声をかけられ、バァバは側にいなくなってるものだから、泣いちゃって。

うわぁ、また、泣かしてしまったーっと、慌てて孫を抱っこして、お姉さんたちにお詫びして、またまた、孫にも謝って。

ふうっ。私って…

なんとか、その後30分ほど、孫も機嫌良く遊んでくれて、良かった良かったでしたが、

孫の信用を、結構無くしてしまったかもしれない初デートとなってしまいました。

トホホ…

 

 

 

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高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。