お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

記憶の片隅にあるものを引っ張り出して

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最近ちょっとマイナス思考気味だった。

今、成長した子どもたちに私ができることは何にもなく、悩む子どもたちを見て、もうちょっと、、、あの頃に、、、してあげられたことはなかったのかなと後悔ばかり。

でも、幼かった頃の過去記事を眺めると、
そこには、なんだかんだがんばって子育てをしている自分がいて、天真爛漫な子どもたちの姿があった。

全部、記憶の片隅においやられていることばかり。

すっかり忘れていた。

人生100年時代と言われていても、子どもでいる時間は変わらなくて。
むしろ、もっともっと早く早く大人になりなさいと急かされる世の中。

悩むのは当たり前。

答えばかりを求めず、デンと今を受け止めていいではないか。

過去記事を読みながら、子どもの力を信じようと改めて思った。わが家一推しの子どもたちを、私が見くびったらダメだ。

以前、長女が落ち込んでいる時、写メした過去記事を送ったと書いたことがある。
「長女とやりとりしている宝物は」

長女とやり取りしている宝物は。

母ゴコロを書き記しておくこと。ペンを持つこと。これが巡り巡って、こんなに今、自分の力になるなんて思ってもいなかった。

お母さん、ペンを持とう。

一瞬の今を残しておこう。

モヤモヤしたりイライラしたりすることこそ書いておこう。

マイナスだった出来事が宝物に変化する時が必ずやってくるから。

*画像は長女が2歳の頃

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ