お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

読売新聞150年

最近は読まないまま部屋の隅に積んであることが多いのですが、新聞が好きです。

うちは、読売新聞です。
結婚してからずっと。
夫がジャイアンツファンだったからということもありますが、
契約に来てくださる方がフレンドリーでいい方だったというのもあります。
子どもが生まれてからは、特別に洗剤を多めにくれたり、
「油が良かった?」などと、会話も楽しかったです。

そのうち、口座引き落としになり、自動継続になったので、
3か月ごとの契約更新もなくなり、今ではたまに配達している姿を見かけるくらい。

そういえば、幼い頃、新聞を一番に読むのは母でした。
朝早く起きて、必ず新聞を読んでいました。
私が興味あるのはもっぱらテレビ欄でしたが。それから、新聞に折り込まれているチラシを眺めるのが好きでした。
新聞を捨てる係も私だった。(ほとんどサボっていましたが)
日曜日のクロスワードクイズは一緒に解きました。
どうしても解けない時は、帰宅した父に聞いたり。

そんな風景も今はどの家庭にも珍しいことだと薄々感じてはいましたが、
先日、現実を突きつけられました。
とあるイベントで、「子どもたちにボール遊びを楽しいと思ってもらえるように、最初は新聞紙を丸めて投げるといいですよ」、とスポーツトレーナーさんが言うと、

「うち、新聞とっていないので、どうすればいいですか?」

と聞かれたのです。
もう、新聞が山積みになっているのは、当たり前の文化ではないのですね。

今日、11月2日は、読売新聞創刊150周年の記念日だそうです。
いつもより分厚い新聞を開くと、特別号が入っていました。
そして、その一つが、これでした。
神奈川県内の配達員さんや、営業所の皆さん、約3500人の顔写真。
圧巻です。

皆さんのお陰様で、お家に新聞が届く。
こういう、人の思いが繋がって乗っかって、家に届くものって、
ほかにあるかなぁ。
上手くいえないけど、新聞が好きなのは、そういう見えない心が紙の手触りを通して伝わるからかもしれません。

お母さん業界新聞も、そうであったら、うれしいですね。
お母さん記者、お母さん大学生一人ひとりの想いが込められている新聞ですからね。
藤本さん、150年、いけるでしょうか(笑)

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。