お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母ゴコロBOOK制作①~普通のお母さんが本を出版するって!?~

お母さん歴11年。

お母さん大学7年生。

普通のお母さんである私が、本を出版します。

 

ずっとずっと心のどこかにあった、今まで書いてきた母ゴコロ記事を何か形に残したいと…。

ついにその夢が叶う。

 

事の始まりは、11月1日。

藤本学長からの一通のメールからはじまった。

「脇門さん、お待たせしました。母ゴコロBOOKの制作をスタートします。」と。

一瞬ひるんだ気持ちがあったのは正直なところ。

え!?いきなり?これから?絶対大変なやつー。しかも一人で?無理無理!

…弱気な返信を一旦返すと、さすがの藤本学長!生徒の気持ちをよく分かってらっしゃる…

まんまと、手のひらで転がされた私は、その日からファーストミッションに挑むこととなる。

 

~ファーストミッション~

①脇門MJの過去記事をすべてワードにおとす。

②各記事にナンバリングと日付(配信日)を入れる。

③プリントアウト

④原稿を持って、ひとりで気持ちいい露天風呂に行く。そこでじっくり読む。「あ~私、スゴイ!」と感動する。

⑤その時の気持ちを、記事にする。それが本のプロローグになります。

最初からハード!!!と、引き受けたのをすぐに後悔する私。

 

まず私、この7年間で何個記事を書いているのか?見当もつかなかった。

結果、母ゴコロ記事は120個あった。(イベント報告記事など全ていれると169個)

いつの間にか120個も書いていたのか?

まずこの時点で、一回「私、スゴイ!」と思う。(←早い?)

 

続けて、タイトル一覧を作ったところで、ワクワクする。テンションが一気にあがる。

え!この記事のタイトル気になる~。何書いてるんだろう?と思わず、気になる記事を開いては読み始めてしまい、作業する手がとまる。

そんな姿をどこかで見ているのだろうか。

藤本学長からの「いちいち読んでいたら終わらないよ。露天風呂でゆっくり読むまで、がまん。」と、追加メールが。タイミング良すぎて思わず笑う。

その日から黙々と作業を進め、ついにプリントアウトまで終了。

分厚いプリント用紙すら愛おしく、ここで終わっても良いのでは?と十分達成感を感じてしまう。リタイア宣告をしようか、5分程悩んだのはここだけの話。(笑)

そんな自分を奮い立たせ、いよいよ、露天風呂タイムへ!と行きたいところだったが、もろもろのスケジュールが重なり、そんな時間はない。お母さんは忙しいのだ。

泣く泣く露天風呂のミッションは諦め、隙間時間をみつけて、近くのカフェへ。

朝8時、珈琲を片手に自分の母ゴコロ記事を一気に読み返す。

途中クスッと笑ったり、涙ぐんだり、若干怪しい人だったはず。

一気に読み終わり、一言。

「私、スゴイ!私、エライ!」

よくぞここまで書いてきた。小さい小さい3人の子どもたちと向き合いながら、よくぞペンをもった!

何てことないありふれた日々が、当たり前の光景が、どんなに尊い時間だったか…。

抱っこにおんぶに、ヨダレと鼻水まみれの子どもたちと過ごす日々は二度と戻ってこないんだ。

あの時感じた母ゴコロは、あの時お母さんしていた私にしか書けない。

私の大切な120個の母ゴコロを読み返し、胸いっぱいになった。

 

クスッと笑えるエピソードがあると、どんな風に書こうかなと、頭の中で思い浮かべながらお茶碗洗ったな。

地べたを寝っ転がりイヤイヤする末息子に、「今日も良いネタをありがとう。」とニヤニヤ写真撮ったな。

これで良かったのかな‥と子どもたちの対応に悩み、溢れてくる思いを涙しながら一気に書き上げた夜も…。

そんな記事にコメントをくれるお母さん大学生のみんな。

その温かさを感じることができたからこそ、7年間ペンを持ち続けることができた。

そんな事を噛みしめながら、ファーストミッションをやり遂げたのは、藤本学長との打ち合わせ前日。

 

そして本日11月11日。打ち合わせ一回目が行われた。

 

母ゴコロ制作エピソード②につづく…

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ABOUT US
脇門比呂子
神奈川県横須賀市に住んでいます。 長女小6、次女小3、長男小1、小学生3人のお母さんやってます! まさか自分が3人の母になるとは?!同じ繰り返しの日々のように感じ、悶々としていた時にお母さん大学に出会ったのが6年前。 ありのままの自分に自信が持て、子育てが心から楽しめるように!MJプロです^_^