お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やさしい世界

先日、修学旅行に行ってきた次男たいち(小6)。
フィールドワークで歩き回ったとき、名札をなくしたらしい。
友だちと一緒に探したけど見つからなかった、と帰ってきて教えてくれた。
数日後、PTAで学校に行ったとき、とある先生(去年の三男の担任で今年は担任外)に呼び止められた。
修学旅行に同行していて、たいちの名札探しにも居合わせたらしい。一緒に探したんだけど、見つからなくて落ち込んでるようだったから、と心配して声をかけてくれた。
みんなが一緒に探してくれたことが、有り難いなあなんて思ってたら、数日後たいちが名札を持って帰ってきた。
友だちが拾ってくれてたらしい、と。
なんで今ごろ返ってきたのかわからないけど、拾ってくれてうれしいねなんて話していた。

それから約一か月。
普段は着けないけれど、
社会見学で名札が必要とのことで着けていった。
その翌日、なぜか夫がたいちの名札を持って帰ってきた。
職場の人が拾ったって、持ってきてくれたと。
お子さんが同じ学校だから、登下校の送り迎えのときにでも拾ったのだろう。
たいちに聞くと、落としたことに気づいていなかった様子。

落としても戻ってくる名札。
拾ってくれる人がいる、やさしい世界だ。

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安達真依
お母さん大学久留米の事務局長☆あだっちゃんです。 旦那さんの実家に完全同居。 嫁姑問題に立ち向かいながら、同居のいいとこ探します。 元気な9歳11歳13歳の息子3人。親離れを感じ始めています。 #同居嫁、#年の差婚、#男児3人、#不登校、#PTA役員、