だっこ〜〜〜〜〜〜！！！！！

「だっこ〜〜〜〜〜〜！！！！！」

朝起きた瞬間から寝る直前まで響き渡る長男の「抱っこ」を求める声。

毎日何回言ってるんだろうか(笑)

40回、50回？いや100回以上いく日だってある。

我が家の主人公は完全に長男。おかげで次男は産まれたときからすべてにおいて二の次だ(笑)

それでも授乳だったりとどうしても次男の相手をしないといけないタイミングはある。次男を抱っこしていると決まって「ぜんちゃん(次男)おろす！れいくん(長男)だっこ。」と言ってくる。

次男が産まれてもう半年経つし、そろそろ落ち着いてほしいと切に願っているがその気配はまったく無さそう^^;

こちらに余裕があるときはいいが、余裕がないときに抱っこを求められると、「もういい加減にしてー！」と叫んでいる自分がいるのは事実。

【子どもは抱っこで色んな安心感を得られる】とよく耳にするし、それは重々分かっているけれども、出来ることなら抱っこはしたくないと思っていた。

ただ抱っこを求める長男の気持ちが少し自分にも理解できる出来事があった。

息子ふたりが病気で次々と体調を崩し、看病疲れでクタクタになりすぎたせいか、その後思うように眠れない日が2週間ほど続いた。

毎日なんだかイライラしていて、なんでこんなしんどい思いをしなくちゃいけないの？とネガティブマインドが眠りの邪魔をしていた。

そんなある日の夜。隣でスヤスヤ寝ている長男の顔を見て「なんだかんだで可愛いんだよな〜」と愛おしくなりふと手を握ってみた。

可愛い寝顔を眺めながら手から伝わる長男のあたたかい体温が心地よかったのか、気づいたら寝落ちしていたのだ。その日は久しぶりにぐっすり眠ることができた。

たしかに大人も不安なとき誰かに寄り添ったりくっつくことでホッとしたり安心したりするもんな〜。

長男の気持ちが少しわかった気がして、これからもっと喜んで抱っこしてあげようと思った！そして私もしんどいときは息子にいっぱいくっついて癒されよう^ ^