お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

笑いで迎えた2025年・・忘れない為に

2023年11月 
 子ども達に救急車を呼んでもらって運ばれた病院で緊急手術。脳梗塞と診断され手術は成功。後遺症が残る事なく3週間で、元気に退院。

 手術中に心臓が止まったと聞いたのは退院する時。退院した翌日から仕事復帰。全ての運を使い果たしたと感謝の2024年を過ごしたつもり・・・。

2024年12月
 次女24歳、自宅トイレで吐き気が止まらず立てなくなって、救急車で緊急搬送。

 原因が分からず数値が悪化。体内のアルカリ度が強く、心臓が止まってもおかしくない数値。病院の先生方、全力で原因を探す。いろいろな管に繋がれて意識が朦朧とする娘の姿。

「ウォッシャー液か洗剤か、何か飲んだ形跡ありませんか?」

部屋のすみから、災害時の為に予備していた、尿を固まらせる粉を紙コップで解いた後を発見。直ぐに病院に電話。
透析治療を開始。

 長女1週間仕事を休んで、一緒に面会に。
私が行けない時も毎日面会に足を運んでくれた。

 神様かご先祖様か、娘を守ってくれている目に見えない存在に心から謝罪。
「自分の命を粗末に扱った娘をお許し下さい。どうか、助けて下さい」

 2年前大学在学の時、鬱で診断書を書いてもらったが、元気に過ごす姿に大した事なかったと思っていた事を深く後悔。

就職活動できず大学を卒業。
 ゆっくり急がせず。そんな母の気持ちが間違えていた。
就職できず2年。このまま変わらないのか。変わりたい
そんな思いから、自分を自分で追い込んでいた事を後で知る。

 透析治療も終わり3週間で無事退院。笑顔で退院。
精神科へも紹介状を書いてくれて、少し安心。
 
長女が仕事納めと同時に帰ってきて、次女の横でずっと過ごす。2人で笑い合う声に涙が出そうになる。

 2025年 初日の出を見に行こうと、私も誘われる。
4:00出発。能古島にフェリーで・・計画する長女。
新年を迎えて仮眠する私と長女。起きたまま過ごそうとする次女と末っ子。

 2時。突然の激しい腹痛の長女。
食中毒を心配する母。
食べ過ぎだといい、初日の出は見に行けんね。なら寝ると布団に戻る妹たち。

 朝、回復した長女の姿に「やっぱり食べ過ぎかぁ」

2年続いた緊急搬送は、この笑いで終わりを告げた気がする。

 

 

 

 

 
 

 

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ABOUT US
川田理佐子
3姉妹のお母さんです。花や観葉植物が好きで、ポカポカ太陽の下で土いじりをする時間に幸せ感じてます。子ども達の反抗期も落ち着き成長を頼もしく感じる日々。経済的な悩みも時が過ぎれば過去の事。「真面目に生きてたら何とかなるさ」と、毎日 楽しむことを優先しながら、笑う門には福来るをモットーに子育てに奮闘してます(*^_^*)