お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

自惚れに喝を

次男(もうすぐ16歳)は、野菜が大嫌い。一切食べません。
ちょっとでも入っていると食べないので、市販のハンバーグは食べません。
つなぎも玉ねぎも入っていない、肉オンリーの私がつくったハンバーグしか受け付けません。

ちょっとヒョロヒョロしているけれど、一応健康に育っています。
でも一応食事の時には、「これ食べる?」とサラダを見せたりします。

先日、「ママが甘すぎるんだよ。オレが野菜を食べないのは、厳しくしつけていないからだ」。と変な言いがかりをつけてきました。

「君はカワイイからね♡厳しくできないよ」とおだててから、実はパパが野菜を嫌いだったこと、
小さな頃はにんじんも玉ねぎも食べられなくてご飯の時に黙っていたらおじいちゃんから殴られたこと、
給食でも昔は無理やり食べさせられたこと、
でも、大人になったら体にいいものだと思って食べられるようになったこと、
むしろピーマンは大好きになったこと、
だから子どもが食べたくないなら、食べさせなくていいよ、
と次男が小さな頃に言われたこと、
を伝えてみました。

すると、とても驚いて、黙り込んでしまいました。
もしかしたら、『ママはオレがカワイイから甘く育てていると思っていたのに、パパの遺言だったのか』と、自分は末っ子でかわいいという自惚が崩れ落ちたかもしれませんw

いつか食べてくれる日が来るでしょう。
母は、食べてもらえないと思いながらもつくり続けるでしょう。

それでもなるべく、栄養素だけでも、と一緒に煮込んだものをつくったりするところが、
せめてもの私の罪悪感を減らすポイント。
ちなみに次男が食べなくて余った食材は、翌日スープやポタージュにして、私の朝ごはんになります。

今日は、お昼ご飯に持って行くことにします。

 

2件のコメント

先輩お母さーん!!!!
うちのさくちゃんも全く野菜を受け入れません。そして、植地さんが大丈夫!と言ってくれることで心を保ってます。

可愛い次男くん。
パパの気持ちを受け取って、どんな気持ちになったのか。気になります。
こんなこと言われたよ!ってパパにも報告しなきゃですね!

さくちゃん、なんでも食べそうだけどねぇw
意志が強いところはありそう!
保育園ではどうしていたのかな、うちの子、そういえば。。。
今は思春期で、ニキビがいっぱい。それは野菜食べないからだと思うよ、と時々意地悪はしていますw

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女22歳、長男18歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。