新しい年も始まり、これまで体験したことないことに挑戦したいと先週末参加したイベントが2つ。
一つは「大人のための伝統文化・芸能体験事業」。講談と太神楽曲芸について学ぶことができます。
こちらのイベントの魅力は第一線で活躍中の実演家(講師)による「トーク」が第一部に。二部は参加者が講師からポイントを教わり、その芸を「体験」。三部では講師による実演を目の前で「鑑賞」できる構成になっているところ。3時間半強のイベントでしたが、あっという間。プロの方々の芸の素晴らしさ、またその芸を習得するまでの修業の期間を思うと尊敬の気持ちが自然と湧いてきました。また日本にはこうした伝統文化があったことを意識せず生活してきたため、普段の生活を改めたいとも感じました。
「大人のための」というイベントだったために、いつでも一緒の娘はお留守番。代わりに実家の母と久しぶりに二人でお出かけできました。
翌日は娘が「落語体験会」に参加。彼女にも伝統芸能を味わってもらえたらと申込みを。残念ながら大人は受付までで具体的な内容はわかりません。終了後の娘の感想は「あんまり面白くなかった」とのこと。これまで体験したミュージカルなどとは違い、面白味を味わうまでには至らなかったようです。
ですが持ち帰った「小噺」のテキストを二人で読み返してみると、大爆笑。「この話面白いよ~」と何度もテキストを見返す娘。(※実はその会場で、彼女はトイレットペーパーの三角折りに出会ったのでした。)
何気なく生活していると、繰り返しの連続になってしまいがち。今年も気になったことに「小さく試し」ながら新しい世界の扉を開けていきたいです。
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