去年は「わたし持久走大会行きたくない。」
と泣きながらわたしに半ば怒られながら行ったっけ。
持久走大会の日。
今年もその日がやってきた。
万年最下位の娘は昔から走るのが大嫌い。わたし自身も最下位だった過去がある。だから無理強いさせる必要もないし、本人のペースで頑張れるだけで大丈夫。そう思い、それを伝えてきた。
歩かずに走れたなら、それだけをひたすら褒めた。
今年はスイッチが入った。
まさかそんな日が来るなんて想像もしなかった。
今年の彼女はひと味違う。
ぐぐぐんと成長した娘にただただ圧倒される私。
2週間前から、「わたし走る練習する!」と家のまわりを何周も走る。時には友だちを先導し、一緒に走ろう!と声かけながら走るみゆうさん。
色々な人に走り方を学びながら、それを取り入れて毎日走り続ける。
「○○ちゃんに負けたくない。」
「1分タイムが縮まったんだよ。」
「リハーサルで51人中39位だった!」
さて本番。
どんな日になるのか。
頑張ってきたあなたを見てきたからこそ、ママのドキドキは止まらない。
もちろん順位なんて関係ない。
とにかく平常心で。いつも通りに。
頑張りすぎる必要はないからね。
苦手を克服した娘が先生だ。
今夜は足のマッサージがあなたへのプレゼント。
さて、わたしも苦手な運動を再開しようか(笑)
こんな感動をくれるから、母業はやめられない。
みゆうちゃん本当にありがとう。
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