お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

小学生男子、それは愛しき嵐

ランドセルは 爆弾処理班スタイル

玄関にて 勢いよく 投下

「ただいま!」の声とともに

家の中に 嵐が巻き起こる

 

消しゴムは 日々ミクロ化

机の上、床、ポケットの中

気づけば 粉末レベル になり

母の手のひらで そっと供養

 

ポケットの中は 異次元空間

ビー玉、石ころ、どんぐり…

「これは 大事なやつ だから捨てないで!」

 

「宿題やった!」の 自信満々な笑顔

その ドヤ顔 に騙されない

ノートを開けば 芸術の暗号

 

でも、ふとした瞬間に 手をつないでくる

眠る前に そっと寄り添ってくる

「ママ、大好き」

——そのひと言で すべてが報われる

 

— 小学生男子、それは 嵐のように騒がしく、春の陽だまりのように愛おしい

5件のコメント

ああなんてきらめきの日々
きっと凄まじい現場なのに
輝いて見えてくるのは気のせいでしょうか、いや絶対気のせいではない

ママ大好き、の一言は
すべてをプラスに変える魔法の言葉ですね

愛おしくて読んでて泣けました

うちにも小学生男子います!
わが家はだいたいランドセル投下後
トイレ駆け込みコース。
色んな意味で爆弾抱えて帰ってきます笑

手ぶらでいることが必須条件!
何でもかんでもランドセルにぎゅうぎゅうに詰め込み、筆箱には鉛筆が入っていません!

春からはもう1人この嵐がデビュー…!

文章のセンスに林さんの元気と愛パワーを感じました♡

うちにも愛しき小学生男子います!
そしてほぼ同じ(笑)
ちなみに中学生男子になっても、ほぼ変わりません(笑)
「おかあさーん」とくっついてこなくなったのは寂しいけど·····

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