我が家からインフルエンザウイルスが消えた。引っ付くとうつっちゃうから!と言うと、年中男子の隼人は、わざと私の口や鼻に向かって咳き込んだり、息を吹きかけてきた。
絶対うつっただろうな。こんにゃろ…覚えてろー!と思いながら、潜伏期間、ウイルスの排出期間を調べる。発症2日前から潜伏期間。人にうつす可能性は発症から7日間。
しかし、あんだけ密な接触があったのに無症状。潜伏期間を考慮しても、月曜まで何もなければ、本当にインフルエンザと我が家は一旦さようならである。
そんな今日の深夜。隼人が足が痛い。と泣き始めた。隼人は成長痛でたまに夜中に泣く。ようやく平和に眠れるようになったのに、今度は成長痛…神様ー私を寝かせてください。と思いながら、さすったり、湿布を貼ったり、足を高くしたり、様々やってみる。が、治らず。
美緒も成長痛があったが、マッサージですぐに良くなっていた。しかし隼人。あまり対策が見当たらないのだ。もういいや。と思い、「痛いお薬のむ?」と聞くと、いやだぁ!と余計に泣く。
困った私は、ふと痛いの痛いの飛んでいけー!をした。隼人の痛いのを〝誰か〟に飛ばしたら、誰かが痛がっているモノマネ顔芸つき。
痛いの痛いの飛んでいけー!
美緒ちゃんに飛んでいけー!
「ママぁ〜足が痛いー( ;∀;)」
痛いの痛いの飛んでいけー!
パパに飛んでいけー!
「まじで痛いんやけど!!(´⊙ω⊙`)」
痛いの痛いの飛んでいけー!
ハムスターのもふちゃんに飛んでいけー!
「キュキュッ!(´;ω;`)」
ふふふ!と隼人が笑い出した。まだまだ続ける。
痛いの痛いの飛んでいけー!
保育園の◯○先生に飛んでいけー!
「まじ痛いっちゃけど〜!」
これには大爆笑。
痛いの痛いの飛んでいけー!
ママに飛んでいけー!
「ママは強いので、痛くありませ〜ん!」
痛いの痛いの飛んでいけー!
お空にぜーんぶ飛んでいけー!
ばいばーい。
というと、「もう治ったよ、寝ようママ」と秒で寝てしまった。
こんなんでよかったのか…と寝てしまった隼人の写真を一枚。我が家はいつでも手探り育児である。
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