今日も今日とて
なんとまあ苛立ち喚き散らしたい1日だったか
家でふざけるだらけるばかりの1,4年の子ども達に心をかき乱されまくりの私(ここは深掘りをすべきだろうがとりあえず後で)
朝から夕方までまあずっとだ
夕方
園にお預かりを入れていた末娘を迎えに行く
園に着きお部屋の窓を覗くと満面の笑みで私を迎えてくれる。なんと嬉しいことか。この時間ばかりはこの子の役割というか幸せな一時を思い出させてくれる。
まったく…4人目はなんと天真爛漫なことか
手を繋いで園を後にする…
ああなんて理想の親子の姿…
さて
自転車に乗せて帰ろうというとき
いつもそうしているのだけど
カレンダー菓子を彼女に渡した、しかも2つ持ってきてどちらか好きな方を食べれるようにと選択肢も与えた。
なのに…
なのに…
彼女はどちらも気に入らず
べそをかきはじめてしまった
これがベルトなど装着していないならエライことになっていただろう…きっと地面に大の字になって大泣きだった
回収に大変時間がかかりますもんね。
べそをかきはじめた彼女
どんどん顔つきが険しくなってくる
ここは半分知らぬふりして
スルーして帰ろうと自転車を漕ぎ始め
いつもより少し前の曲がり角で曲がって
いつもの国道へ出ようとすると
『こっちじゃなあああい(泣)あっちがいいのおおおお』と大泣きしながら訴えてきた
なんとまあ
お菓子の事から曲がる場所までとにかく気に入らないとわめき始めたのだ。しかも大泣き。
これがまた
いつか止むだろうと思ってもなかなか止まない
そろそろかと思ってもなかなか止まない
後ろでわんわん泣いている
国道の車に負けないくらいの大声でわんわん泣いている
まるで泣きわめくスピーカー
しかも
『そっちじゃなああああい!あっち!あっちがいいのおお(泣)』と言いながら
座る位置がずれちゃいけないと時折後ろを確認しながら
とにかくこの道を駆け抜けなきゃうちにつかなきゃと走ったが、途中で鼻水があんまり出過ぎて『そっちじゃなあああい』のセリフから『はなみずぅ…(泣)はなみずぅ…おかあしゃんとまって、とまってよおお(泣)』に変わっていた。私は、止まって彼女の鼻をチーンとしてやり、いっぱい鼻水がでたねぇと宥め、そしてまた漕ぎ出した。鼻水をとるタイミングで一瞬泣き止んだから、ここで山を越えたか、と思いきや漕ぎ始めるとまた『こっちじゃなあああい(泣)』と泣き出す彼女。
しかもそれ以上に色々言われる母
『おかあしゃんだいきらいいい、いやあ、ゆいちゃんいやだっていったのにいいい』
とにかく彼女の怒りは治まっていなかった
もう何の事が不満で泣いているのかすらわからない
その後チラチラ後部席を確認しつつ
もうこのまま漕いでいくぞとハンドルを握りしめ私は国道をひたすら漕いだ。
こっちじゃない、とあんまり言われるから途中で
じゃあ信号を渡って反対車線の歩道へ渡ってみるか?としてもみたけれど
そういうことでは無く
全く泣き止む気配も無く
道行く人には目を丸くされ
目が合うと苦笑いするしかなく
そう
もう本当に苦笑いするしかなく
そのまま泣きわめく3歳児は家に着くまで泣いたとさ
そういや
道中恥ずかしい、どう思われるだろう、という思いは少しだけしかなく、そこらは昔と変わった、というか成長したな、と感じる。自分自身に。
きっと1人目の時の私なら『我が子を泣かせる親をどう皆見ているのだろう…だめな奴だと見ているのだろうか』と思っていただろうな、と。だって泣かせちゃいけないと必死に抱っこしていたのだから。
今は思えている
『大丈夫。泣いたっていいさ』と
さて
そんな泣き喚きスピーカー娘はほんとによく泣き散らしてお家ではメルちゃんの動画を見れて大満足。
泣いたことなんてけろっと忘れていた
ええもう
朝からモヤモヤばかりだったから
お迎えの時間ばかりは神様がきっと温かく笑い合える時間をくださるだろうと…思ったけどそんな単純じゃありませんでしたよ、と。
ねえ神様
毎日
毎時間
なんなら毎分毎秒と
何が起こるかわからない
悪いことの次は良いことだっていう規則は無い
そんな時もあるよね、と
後からでもほくそ笑めればそれでいいかもしれない
渦中はなかなかそう思えないけど
そう『渦中はなかなかそう思えないけど』ね。
現に今
綴りながらにやりと笑う私が台所にいる
上出来だ
さて
皆さんにお願いです
久留米市の国道3号線で
泣きわめく我が子を乗せて漕いでいる赤のママチャリを見かけたら母子ともにどうぞ温かく見守ってやってくださいね(危険そうだったら助けて!)
よろしくです(笑)
タイトルが上手くつけれません!
アイデア求めます!
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