お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

第23話 口出しのタイミング

五男と六男のやりとりより
五年生と二年生の8年も前のやりとりです。

いま10才だった息子は就職して別に暮らしています。
これもまた限られた家族の社会の中で
私が見せてもらった一コマです。

子どもの喧嘩に親が口出すということはいつもタイミングや
それぞれのご家庭の方針でちがいますね。

時々力余って
特に男の子が多い我が家は
怪我をさせる←は兄弟間ではあれど
よそのおうちとの関係性では
怪我をもらうことが
多かったように思います

噛まれたり

引っかかれたり

突き飛ばされたり

血が出たり

場合によっては、保護者の方とお話をしたりしましたが、

必ずどの場合も当事者の子ども達の声を
聞いてから解決は?
と動いてきたことも
前はありました。

しかし昨日

六男は昨日は顔にカッときたお友達に
石を投げられて
顔を怪我して帰ってきました。
ひどくないですが、顔は二箇所擦りむけたようなかんじです
○○くんがね、石を投げたと

それだけ聞けば

私もえっ!となりました。

すぐさま五男が

『お前、その石を投げるまでに
何があってどうなったか
全部話してから

石を投げられたって話せよ』と

六男にいいました。

すると、あ。俺がね、からかったと
そしたら投げるぞ!といわして
投げらしたと。

投げると言われたのによけなかったの。

五男はそれを聞いて

『○○は言葉より手が先にでたけん悪かけど
からかったお前も悪い

もう言わんならいいし、
母さん、俺がね○○に手を出したら
負けぞというて、
きつく俺も危ないていうた

そしたらあいつごめんねて言えたけん
これ、もう終わった話やけん』

とやれやれという感じで伝えてくれました。

大人でもあることだけど、

いろいろあります

なかよくてもギクシャク時期があったり

相手を慮れなかったり。

そんな時に子どもから学ぶのです

相手の気持ちになってみようって
明るく考えていかなくちゃって

次の楽しいことをするために
なかよくするためにを考えようって

六男の傷は痛々しいけど

五男がいうそんくらいですんでよかった
本気であの石をなげたらおおごとやった

そこにあいつなりの加減があるんだ

というにいちゃん節

そうそう、怪我させられたの前に
原因を作ったのはうちのほうでした。

大岡越前守 まではいかずとも

五男に解決してもらいました。

おなじように

みんなが、おしえあうのは兄弟のありがたさです

六男も納得。

もう私の出番はないかな(о´∀`о)

みんな仲良しごっこでなくて

小芋をあらうようにぶつかり合って白いきれいな芋になる、心になる

石も、ぶつかりあって丸くなる

ああ、パートナーにこれを生かせなかった自分はここが心残り笑笑

の朝でした╰(*´︶`*)╯♡