お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

すぐに忘れかける、この感覚

娘が発熱した。

10月初旬に病院に行って以降、4ヶ月ちょっと元気で過ごしてくれた。

ありがとう。

今回は、なかなか熱が下がらず、今日も仕事をお休みさせてもらった。

忙しい時に限って子どもは熱を出すよね〜ってたまに言われるけど、親としてはたまったもんじゃない。

今週はワンチャン、残業できたら…なんて考えてたくらいだったのに。

熱があるものはしょうがない。周りに迷惑をかけるけど、休むしかない。

この1年で図々しくなった。

いや、図々しくならないとやっていけない。が正しいだろう。

ただ、図々しくなる一方で気をつけたい、当たり前感。

『子どもが熱を出したから休みます。』

休まざるを得ないのだが、この言葉一つでいいのか。

仕事を丸投げせず、わかりやすく伝えることが出来るのではないか。

夫との調整で働ける時間帯が作れるのではないか。

次に出勤した時にすぐに取り掛かれるように優先順位を考えて事前のシュミレーションができるのではないか。

我が家は夫が自営業なので比較的相談がしやすい。今回は、娘の熱が下がらなくても明日はまるまる1日働ける。

そうなると職場にも事前に伝えることができ、予定が組みやすくなる。

娘が風邪をひくと何日間仕事を休まないといけないかの不安に押しつぶされそうになる。いっそ仕事を辞めれたらどんだけ楽なのだろうと毎回、妄想する。しかし、自分で解決できることと解決できないことをしっかりわけると少しは楽になる。

熱が出たから仕事を休む、のその先の思考回路まで止めないように気をつけたい。

とはいえ、組織にとっては大多数のうちの1人だが、娘にとっては唯一無二の母親だからこそ、可能な範囲で娘を優先して過ごしていきたい。

この葛藤、この状況に置かれないと忘れてしまうので備忘録も兼ねて残しておこう。いつか後輩が新米ママになった時のためにも。