お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

このメンバーの確率

「最近、このメンバーでいること多いね」

パフェを頬張りながら、ふいに話し出したのは小3次女はーちゃん。

 

ミニバスに奮闘する子どもたち。この日は練習がない日で、久々の休日だった。

小6の長女はお友達と遊びにでかけて不在。

「クレープ食べたい!」という二人の願いをかなえるために、それぞれ好きなクレープを購入しクレープ乾杯した後の出来事。

次女からの一言にハッとした。

「確かに最近この三人だね~」と、サラッと返したが私の頭の中はグルグル。

 

ちょっと前までは、どこに行くのも三人連れて出かけるのが当たり前だったのに…。

スーパー行っては、「お菓子が欲しい。ねぇねの方が高いやつ!」だの喧嘩勃発。

公園に行っては、それぞれから「ママ見て~!!」コールがとまらなかった。

三人分の荷物を大きなリュックに背負って、両手に手を繋ぎ、誰が私と手を繋ぐか?毎回揉めていたのに。

三人連れての外食なんて恐怖でしかなかった。自分が何を食べてたのか?記憶すらない。

 

 

それが今では、ちょっと大人味の、焼きリンゴのミルフィーユパフェなんて頼んじゃって、コーヒーと一緒に味わうことができている。

喧嘩といえば、「一口交換しよう」と言い出す次女の、一口のサイズがデカいことに、末息子から、クレームが入るくらいだ。

なんという穏やかな時間。こんな日がきたんだな~。

 

メンバー全員がそろう確率はどんどん少なくなっていく。

でもそれでいいんだよね。それぞれの世界が広がっていく証拠だ。

賑やかな休日のフードコートで、一人センチメンタルな気持ちになる母。パフェに夢中なキミたちには伝わらないことでしょう。

四人で行動していた時間が、この三人へ。そしてまた減り、いつしか私は一人の時間がくる。

キミたちとべったりな時間を過ごしてきた母は寂しくないよ。なーんて強がる母。

あ~そうか、そしたら夫と二人の時間を楽しめばいいのか?…いや、それは別にいいや。(笑)

 

クレープ美味しかったね。今度はメンバー全員そろってまた食べにきたいな。

 

 

 

 

 

4件のコメント

家族ってチームだよね、と思います。
結婚した時はそうは思わなかったけど、子どもができてからはそう感じるようになりました。
ってことは、メンバー、といういい方、あってるよね。
助っ人ハマ人枠で、たまに植地もいれてください。
一緒にクレープ食べたい笑

バスケでチームの大切さを学んだのか?
自然と「メンバー」と表現したのですかね。
記事を書きながら、可愛くて笑えました。

家族はチーム。ほんとそう。
その時々でメンバーが変わっていくけど、たまに助っ人パワーもかりながら頼んでいこう!
クレープ食べましょう!

比呂子さん

なんかしみじみ考えさせられました。

それでも脇門チーム、この先どんな活動報告があるのか、楽しみ。

一口がでかいとクレーム!
笑える。

遠慮せずの一口、できる限り大口開けて、一口だよって言ってのけた子どもの頃、自分にもあたっけ。
今は、いい大人なんで、おちょぼ口です。

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ABOUT US
脇門比呂子
神奈川県横須賀市に住んでいます。 長女小6、次女小3、長男小1、小学生3人のお母さんやってます! まさか自分が3人の母になるとは?!同じ繰り返しの日々のように感じ、悶々としていた時にお母さん大学に出会ったのが6年前。 ありのままの自分に自信が持て、子育てが心から楽しめるように!MJプロです^_^