気付けば1年経っていました。
「母ドラ~もしもお母さんがドラッカーを学んだら~」を始めて。
第1期の様子を新聞で見て気になっていた私。
でも、1年半という長い期間もコミットできなさそう、と思いそのままにしていました。
2023年の月に京都で集結したのをきっかけに、後からでも参加してOKと聞き参加することに。
私は2023年の12月、途中から第2期の3回目から参加しました。
アウトプットできていなかったこともあるので、投稿します。
昨日、第17回の内容がちょうど、「過去のもののために資源を投じてはならない」ということでした。タイミングを逃したら意味ないよね、ということをドラッカーも言ってる。その時感じたことはその時に表現しないとなー。
母ドラは、おなか元気グループという久留米市にある会社の社長・白仁田さんがされています。
毎月、昼の部と夜の部、それぞれ1時間半かけドラッカーの考え方を解説した動画やドラッカーの「経営者の条件」の読書の感想をシェアします。
参加しながらも、私がずっと疑問に思っていたこと。
何の利益もないのに、何故白仁田社長はこれをしているのか?
だって、ふつうの社会では、生産性が上がるものを優先するじゃないですか。
これをしたら、売上が上がるのか。そうは思えない。
この世は資本主義社会で、物質社会。
この物質社会の中で考える得るものはなさそうだったんですよね。
これをして白仁田社長は得るものがあるのか?
というのが、ふつうの社会で考えると不思議だったんです。
損得で考えるのが通常になってるからかもしれません。
これをしても得なことはなさそう。
という疑問を投げかけさせていただきました。
(もう半年以上も前のことだけど。6月の第9回夜の部で聞きました。普段は昼の部参加。)
ちょうど動画を見る宿題で、テーマが「自己実現」だったことも、ここらへんに関係しているのではと思って。
白仁田社長がおっしゃるには、
「20世紀はモノの豊かさを求める時代だった。でも、それに限界が来ているのは、誰もが感じている。ドラッカーもこれからは知識社会が来ると予想している。その時、21世紀に価値を生んでいける会社にしたい。」ということが勉強会をしている理由。
「お母さん大学は、企業ではできない活動をしている。
家庭と協力して明日を一緒に作っていけたらいい。」
ということでした。
何の益もないことに時間とエネルギーを注ぐって、ともするといい人のように見える。
でも、それは創業10年はお金儲けを考えて来たからこそ、ご自身もこれは違うと考え方を変えたという。私たちに話していることは、自分自身に話していること。
個人の自己実現ならぬ、会社の自己実現のためでした。
思っていた通りでもあり、思っていた以上でした。
彩さんも、
「お母さんとドラッカーの会をするのは初めての試み。
新しい価値をつくっていると思ってほしい。」とのこと。
こんな勉強会をしようって言ってくれる人を見つけて来たお母さん大学ちっごの彩さんや安達さんもすごい。
本は難しいことも多いし、課題も結構多い。
そういうこと深く考えて来なかった、ということもあり、大切なことに気付かせてくれる会でもあります。まだまだ先は長いけど、リラックスして楽しんでいきたいと思います。
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