お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あしあと

時おり、海を見たくなる。

そんな時はたいてい糸島の浜辺に出かける。

静かな浜辺には、

お散歩していた犬と飼い主のあしあと

子どものお絵描きのあと

潮の満ち引きのあと

いろんな「あしあと」があって面白い。

私は気づいたら、

ちょっと辛くなったり、嬉しくなったときに、報告をしにこの海にやってくる。

海が受け止めてくれたり、
気持ちを開放してくれたり
これまでの私の「あしあと」を思い出させてくれたり
海の向こうにいる人たちにも思いをはせることができるから

歩いていたら、整備中の史跡「今津元寇防塁」に出くわした。

「今津元寇防塁」とは、 鎌倉時代、蒙古が来襲した文永の役(1274年)の後、再度の来襲に備えて、博多湾に沿った今津から香椎までの約20kmの海岸に築かれた石築地。

高いところで3メートル、約20キロの石の壁を、約半年で作ったそうだ。

「この下に甲冑が眠っているかもしれないね」と息子(中3)。

ここにもあった。

歴史の「あしあと」。

 

4件のコメント

古の日本人が、この地を守ろうとしたあしあとですね。
わが家もよく、海にお世話になってます。
溜めすぎたもの、足りなさすぎたもの、どちらもうまく調整してくれますよね。
それにしてもやっぱり、砂の色も様子も違うなぁ︎^_^
色々な地の海を見るのも好きです。

里見さん

海の中には母がいますからね。海は全人類の母、間違いないと思います。
だから会いに行きたくなるのかもしれません。
「あーーー、お母さんに会いに行こう」って次から思う気がします。
ありがとーーー。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ