先日私の幼馴染と息子と3人で遊んだ。
ランチに行って、公園に行って、神社に行って、カフェに行って、地域のぷち水族館のようなところに行って、息子は楽しそうにしていた。
友達の名前を何度も呼んで手を繋ぎに行き、嬉しそうにしていた。
小学生の頃の私を知る友達から、息子が小さい頃の私にそっくりだと言われて私も嬉しかった。
夜ご飯にうどんを食べたのだが、「ネギ抜きで」とお願いするのを忘れていたためネギ入りが息子にきてしまった。
いつも通り「ネギ取って〜!」と言われ、小さいネギまで取り除く作業をしなければならなくなるかと思ったが、特に何も言わずに美味しいと言って食べ始めた。
帰りは友達に家まで送ってもらい、バイバイをしたあと息子が「ママとお友達が前に座って、僕だけ後ろの席で寂しかった。」とポロポロと泣き始めてしまった。
今日一日そんなこと一切言わず、楽しそうに会話に入っていたのでまさかそんなことを感じていたなんて全く気付けなかった。
4歳でも本当の気持ちは見た目ではわからない。
毎日楽しそうに過ごしているが、日々の生活でも私に見えていない小さな我慢が隠れているのかもしれない。
気付いてあげられなくても、素直に気持ちを伝えてもらえるお母さんになりたいと思った。
気持ちを伝えられる、りお君。
そんな関係性を築いてる、沙織ちゃん。
すてきだなあ。
りお君が寂しいと感じられるの期間は、きっとそんなに長くないから。それさえ尊く感じるよ。