お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

地獄行きの列車

昨日美緒は「明日は学校に行こうかな」と言っていた。何やら、六年生のお別れ会があるらしい。

1年間、一年生をサポートしてくれた六年生へ歌のプレゼントをするそうで、行かなきゃ。と思ったのだろう。

しかし夜になって布団に入ると、「やっぱりドキドキする。行けない。」と言い、夜中に何やらうなされている。

朝になるとシクシク泣いていて、宿題も提出しに行きたくない。と言う。多分いきなり学校に行くと言ったことは、彼女にとってハードルが高かったのだろう。

1時間目だけにしてみたら?宿題だけでも持って行こう。というと、首をブンブン振って体操座りしている。

その姿に、隼人も「行きたくなーい!美緒ちゃんだけずるい」と泣きわめく。必死に抵抗しているのだろう、目を離した隙に、ベビーオイルを部屋中にプッシュしまくっている。

「ぎゃーーー!!何これー!」

さすがの私もテンションが下がり、床磨きしながら、美緒に着替えを促す。隼人はもうパジャマでいいや。と諦め。

今日はどうしても外せない用事があって、とにかく隼人は登園させなければ…と焦る。

パパは通常運転で、ささっと出勤してしまった。

どうにかこうにか保育園に行くと、お母さん業界新聞を読んで、察してくれたのだろう。担任の先生が駐車場まで迎えに出てきてくれた。ありがたい。サッと隼人を託して、美緒だけ連れて帰宅。

どうにかならんのやろうか。
なんでうちの子は2人して行き渋るんやろか。
またグルグルと反芻。

「地獄行きの列車みたいやな」

ふと私がつぶやいた言葉。笑えない。

美緒は帰宅したらご機嫌で遊んでいる。宿題もしない。今から現職の退職手続きへ行く。もちろん美緒と一緒に。先が全く見えない〝地獄行き列車〟乗っているのは、もしかして私だけ?美緒も隼人もパパも、そんな私をただ観てるだけだろうか。

どこに突破口があるんだろうか。

8件のコメント

地獄行の列車か。

今感じる地獄はきっと天国への切符

大変なこと、辛い事、あーーーしんどって思ったコト、

そんなこともペンを持って発信している里美さんがスゴイ。
そんな自分を抱きしめてあげよう。

あやさん

地獄行き列車、どうやら途中下車したようです。行き先はどこだろう?誰も分からないけど天国だといいなぁ。

書くことで精神が整っていく感じがします。ここは安定剤みたい!

さとみ

私も小学生の時、学校行きたくなくて休んだ期間がありました。その時はお母さんの気持ちとかわからず、考えてもなかったです。むしろこっちはこんなに辛いのになんでお母さんが不機嫌になるの?って思ったり。
あの時、お母さん働いていたし、急に休んだりもあって大変だったろぅな。と、さとみさんの投稿見て思いをはせました。

秀美さん

なんでこの子は泣いているんだろう。行きたくないんだろう。どうして行ってくれないんだろう。それが理解できないのが苦しくてイライラしてしまいました…

逆にこどもの心理はそうですよね、なぜ私が苦しんでいるのに、ママはイライラしてる?お互いに話し合っていくことができれば…

いや、それでも難しいか。と自問自答です。

さとみ

地獄じゃなくて、きっとトンネルだよ。
真っ暗闇に落ちていく感覚かもしれない。
でも、その先には出口がきっとあるよ。
今は光なんて見えないかもしれない。
でも、一人じゃないってことだけ覚えててね(^^)

安達さん

そうか、トンネル。私がいつか聞いた心理士の方のお話しみたいに、叩き壊して地上に出たい。時の流れに身を任せていれば、光が見えるのか…アクションを起こし続けるか…

いつもたくさんの応援団がいて、心強いです!ありがとうございます。

さとみ

地獄もいろいろあるからですね、針山とか、熱湯とか、極寒もあるかも。
今の私なら、楽しむ自信がある!(笑)
けど、真っ只中にいると、しんどさしか感じないですよね。
いざ、鬼たちと、戦いますか、お供いたします!

植地さん

ひえー!針も熱湯も極寒もむりー!ということで、迂回路を探す旅にでます^_^ どこに続くかわからない道、ゆっくり進んで参ります。

きびだんご、大量に用意しときます!

さとみ

コメントを残す

ABOUT US
椛島里美看護教員
福岡県久留米市在住 41歳のワーママ。鬱で休職中。 7歳の小1女子と、5歳の年中男子… それから39歳のおっきな長男(夫)の4人家族です!