2023年の12月からお母さん大学で母ドラの会(もしもお母さんがドラッカーを学んだら)に参加させてもらっています。基本的に昼の部で参加しています。
母ドラでは、自分の時間の使い方を記録し、診断し、改善することも、ドラッカーの著書から学びました。
ある時、昼の部を管理している安達さんから母ドラLINEに、母ドラを主宰してくださっている白仁田社長の日々のタスク管理の仕方のメモが送られて来ました。
それを見て、驚き!
わー、これ、やってる!!
規模は違うと思いますが、同じことしててうれしい。
よく「時間管理のマトリックス」として、時間の使い方を4つの領域に分ける考え方があります。「7つの習慣」という本の中で紹介されているのかな。読んでないけど(笑)
やることを、緊急か緊急でないか、重要か重要でないかに分けます。
それで4つの領域ができます。
第1領域:緊急で重要なこと
締切があるタスク、すぐにしなければいけないタスク
第2領域:緊急ではないけど、自分にとって重要なこと
未来の自分への投資ともいえます
第3領域:緊急だけど、重要でないこと
無意味だけどやらなければならないこと
第4領域:緊急でも重要でもないこと
暇つぶし・SNSなどがそうですね
人は急ぎや締切のある第1領域や、体裁や形式を気にして第3領域に時間を使うことが多くなりがちなんですが、本当に大事なのは、第2領域の時間を取っていくこと、と言われています。
第2領域の時間を確保していくためにも、自分が何に時間を使ってるか分かりやすくなるのが、このマトリックスです。
ネットの拾い物ですが、マトリックスを置いておきます。

ちなみにここからいただきました。
私はやることリストは裏紙に1週間単位で書いて、終わったら捨ててたんです。
でも、締切のあるものなど、思いついた時にそのメモに書いてたら、優先順位が分からなくなってしまっていました。
それから1日単位で日々のタスク管理をするようになりました。
それはこちらの動画を参考にしました。
心理のプロが実践!忙しい毎日がスッキリするコクヨのルーズリーフで超簡単タスクToDo管理術
こちらでは、具体的にどこかに行って行動することをスケジュール、日々のやることをタスクとして管理していました。
この動画ではタスクをシンプルに並べていたんですが、やることがあってもついだらだらしてしまう私。上の図で言う第4領域多いなと思って、タスク部分をこの領域に分けて管理することにしました。動画のやり方と7つの習慣のやり方の合わせ技。
こんな感じです。

そして、その日何を大事に過ごすかと意図したことをタイトルを書く所に書きます。
(これは、よく忘れるけど。)
この時は、1月21日の夜の母ドラに参加し、グループトークでほめることが大事だねという話が出たんです。
岸さんのおうちでは、子どもが苦手なものを食べられたら「すごーい」と家族みんな(ドラッカー的に言うと「組織」)でほめる。子どもが普通にできてることもある。それを認める。家族全体で子どもの育ちを見守る。という話が出ました。
江崎さんも、現状を肯定することが大事、との声。
岸さんは、1つ終わったらほめる、お茶を飲んだりして自分を労う、ということをしているとのこと。そうしないと集中する自分を大切にできないと。
自分を労うって忘れがちです。
次はこれ、次はこれと思ってるとしんどい。
ということで、この日は自分をほめる、をテーマに過ごしました。
このマトリックスでタスク管理すると、
・やること全体が見渡せて、やらないこと(ドラッカーは「劣後順位」と表現)を決められる。
・かかった時間を書いておくと、今後の目安になる。
・自分が何を後回しにしがちか、行動の癖が見えてくる。
というのを感じます。
とは言え、自分の癖はなかなか直りにくいんですが。
このあと、ドラッカーの話は「過去を計画的に廃棄する」「今日の資源を明日のために使わなければならない」と続いていきます。
そのためにも、書き残したことをアーップ!
ってか、書こう!と思ったこと、どれだけ後になってアウトプットしてるんだー、と自分にツッコミたくなる。でも、あとからでも書けて良かったー。(←ほめるようにしています)
誰かの参考になったら幸いです。
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