2011年3月11日の午後2時46分、
東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生した。
津波が町を襲う映像を見たときは、
これが、東北の町で現実に起きているとは信じられなかった。
地震や津波の被害などで亡くなった人は1万5900人、
行方不明者は2520人。
これほどの大災害を経験した私たちは、次の世代に何を伝えられるのだろうか。
津波で電源が消滅した福島第一原発が爆発。
横浜ですら、今まで見たことのないような不気味な雲が空を覆った。
正直、あの日、人類が滅亡する時がきたのかと思った。
あれから14年、普通の暮らしをする私たちは、
あの日から、何を学んだのだろうか。
今も、生まれた町に帰れない人もいるという。
日本では、今も原発を稼働させる動きになる。
誰もコントロールできない原発に、まだ私たちは頼るのか。
地震大国の日本に住む限り、防災を意識することも大事だが、
それより、私たちはこれからの時代を、
母としてどう生きるのかを考えるときなのかも。
子育てに悩むことも多い。
仕事に悩むことも多い。
が、むしろ、人間として、
この地球に暮らしていることを意識することが大事なのかもと、
最近つくづく思う。
もう、地球レベルで環境のこと、暮らしのこと、
子育てのことを考えるときではないだろうか。
反省はしても、なかなか行動に移せていない。
できることは…
考えること。思うこと。無関心でいないこと。
できることから、行動すること、
そしてペンを持つこと。
ひとりの人間として、母として、生きる。
まずは、
3月11日14時46分、祈る。
本日21:00~22:30
お母さん大学の防災プロジェクト・オンライン会議を開きます。
参加ご希望の方にZoomを送りますので、本部までお知らせください。
お母さん大学 info@30ans.com
防災プロジェクト会議参加希望とご連絡ください。
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