お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

まぁ、いっか

「まぁ、いっかってよく思う」と長女かれん(高2)。

それを聞いて、

「その言葉が俺は一番嫌い」と言う長男しんのすけ(中3)。

息子が嫌いな理由は、「勉強しようと思っていたのに、まぁ、いっかと心で思った瞬間にやる気がなくなる」からだそう。

一方で、長女は「何かやってと言われたとき、やりたくない時でも、まぁ、いっかと思ってやる。前向きな感じ」と笑って話す。

「まぁ、いっか」

同じ言葉にも関わらず、使い方や意味が人によってこんなにも異なるから面白い。

そして、2人が話す横でお菓子作りを楽しみながら、いろんな考えや感じ方があることをいつの間にか習得する末っ子いちか(小5)。

同じ家庭で育っても三者三様。

それもそれで、まぁいっか(最高だ)。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ