お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「天衣無縫」という言葉も、天女が紡いだに違いない

天女の衣には縫い目がないことから転じ「細工をした跡がなく、自然に美しくつくられていること」を意味する、「天衣無縫」。
横浜にある、株式会社新藤さんのオーガニックコットン商品です。

先日、オープンした「天衣無縫」のコンセプトショップを見させていただきました。

なぜに突然?と思われるかもしれませんが、実は、以前より応援してくださっている、企業、株式会社ワンウィルの前代表取締役だった山本倍章さんが、代表取締役会長を務めているのです。

なんとも曲線の美しい店内です。
壁は珪藻土壁材、床は天然の無垢材、これらは山本さんがずっと力を注いできたものたち。
オーガニックコットンをやさしく演出しています。

山本さんは5年前に出会った頃から、「空気がとても大切だよ」と常々お話ししてくださっていました。
この空間は、ただ、美しいだけではなく、本当にいい空気をつくりだす場所になっているのがすごいのです。

ちなみに私のおすすめはこちらのドア。

トイレのドアです。
美しいんです!中も見てほしいです。快適すぎますので。

お母さんになって、そういえば、赤ちゃんのほっぺに触れるから、と化粧をやめたっけ。
いつの間にか忘れていたことを思い出したのも、
お母さんの胎内のようなイメージでつくられたお店にいたからか。

暮らすことは選ぶこと。
地球のことや未来のことを考えるのは、わが子のため。

大切なことを、忘れてしまうのは、自分の欲深さでしょう。
この春、家を出る息子の部屋には、ちょっといいタオルを用意してあげようかな。
今年の母の日のプレゼントは決まりました。母には靴下と肌着を送ります。

 

写真左が山本さん。そして右側も山本さん(笑)
山本賠償さんの思いをかたちにしたのが、右側の山本常美さん、木の家をつくる匠です。

取材記事はこちらです。ぜひ、お読みくださいませ。

母のような空間で育む命 天衣無縫の オーガニックコットン

 

「天衣無縫」という言葉は、天女の羽衣に由来すると聞き、
私は自分が幼い頃に、天女役をしたことを思い出していました。
母がアルバムから探して、写真を送ってくれました。


漁師役の子に「返して〜〜」って言ってる(笑)1982年。
そして、この天女が羽衣をかけていたとされるのは静岡県、三保の松原の御穂神社。

神社プロジェクトも関係してくるのかも。
…行きたい場所が増えました。