もう、とっくの昔の記憶なのですが、
鮮明に覚えているキラキラした顔と、声、音。
保育園、小学校、中学校、高校。
私の3人の子どもたち、それぞれの、さまざまな選択肢の中で、
その連続出場が途絶えた子もあるし、フルコンプリートした子もいる。
それでも全部で、30回の運動会があった。(と思う。自信がない)
きょうだいで重なっている年もあったけれど。
無表情で呆然と立ち尽くしていたダンスも、
仲良しの子と応援団の副団長になり、太鼓を敵チームとして叩き合う場面も、
ゴールテープ目指して歯を食いしばって走る顔も、
騎馬の上で帽子を奪いまくっていた姿も、
全部眩しくて、
家とは違う、園や学校の中での表情に誇らしさと、寂しさとを感じたり。

その中から1個選んで80文字では書ききれないので、植地はギブアップっす。
コロナ禍後、お弁当はナシ、短縮で午前中になったと聞く運動会。
観戦の保護者も人数制限。
先生の負担を考えてダンスと徒競走が隔年になったり。
近所からうるさいという苦情が出たから応援合戦は自粛とか。
運動会は、誰のもの?
演出された感動なのかもしれないけれど。
それでも、あんなふうに子どもの成長を見ることなんてないのに。
失敗したり、悔しかったり、そんな感情を友だちと分かち合ったり。
みんなでお父さんお母さんに見せよう!って練習したりしたんだろうなって、
堂々とした笑顔。
一緒に育ったお友だちやパパママたち、
指導してくれた学校の先生方、
毎年必ず卒業するまで見に来てくれた保育園の先生たち。
アルバムを開きながら、
私は、幸せな子育てをさせてもらったなと、思う夜。

宿題もあとでやります。。。
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