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石村嘉成ライブペインティング×グレース・マーヤJAZZでスペシャルな時間を堪能してきました

横浜赤レンガ倉庫2Fで行われている(~5/11)石村嘉成展。
4/12は、その3Fで、アートと音楽をコラボし、
2時間半で一枚の絵を完成させるという、とっても贅沢な企画がありました。

嘉成さんの父・和徳さんが以前からおつきあいのある
横浜在住のジャズミュージシャン、グレース・マーヤさんに声をかけると、
「喜んで!」とお引き受けくださったそうです。

音楽に疎い私ですが、マーヤさんのピアノと歌はもちろん、
サックス(多田誠司)やドラム(Tomo Kanno)、ベース(秋田ゴールドマン)が
素晴らしかった。

何より、嘉成さんのパフォーマンス、すごかったな。

マーヤさんの美しい歌声に聴き惚れたけれど、
休憩時にふれた、チャーミングなお人柄も魅力的。
和徳さんとの2ショット。

通常は1か月間かけて描き上げる嘉成さん。
下書きしたキャンバスを持ち込み、音楽に合わせて筆をとる。

音楽に合わせるかのように筆やカラダを動かしながら、
時にはアクションし、声を上げ、会場を盛り上げる嘉成さん。

階下で「石村嘉成展」を観てきたお客様は、
どのように「作品」がつくられていくのかを
目の当たりにできる興奮をまた音楽が盛り上げる、最高に贅沢な時間でした。

休憩時に撮った写真。

公演時間は2時間半。
冒頭、和徳さんは
「絵が無事に完成するかどうかはわかりません。
なるようになる。それも含めてお楽しみください」と挨拶されていた。

後半になると、なんとなく時間が気になる私たち。
「大丈夫かな。描き上げられるのかな…」
まだ白い部分が残るキャンバスを見て、思いました。

嘉成さんの筆のスピードもだんだん速くなるように感じました。

「これが、最後の一曲になるかな?」と
絵の仕上がりに気を配るマーヤさん。

心配は、無用でした。

曲が終わる1分前あたりでしょうか。
「やったー、書き終わりました~!!」と
\(^o^)/ポーズの嘉成さん。

それはそれは見事なチータの絵の完成です。動画↓

嘉成さんいわく
「グレース・マーヤさんはJAZZの女王!それをイメージして、
動物の女王であるチータ」を描いたそうです。

会場の皆さんからも大拍手が巻き起こりました。

アンコールでは、
嘉成さんもステージで舞うパフォーマンス。

さてここからは
「今日だけの特別な企画」として、即興オークションが始まりました。

今や国内外からひっぱりだこの嘉成さんの作品。
原画を売ってしまうと個展が開催できなくなる、という理由で
普段は、絵の販売はしないそうです。

が、今回の横浜の個展では2枚だけ原画が売られています。
その価格は、来場した方のみ知るお楽しみとして…。

さあ、司会者の誘導のもと、10万円からスタートしたオークション。
何十人という人たちが手を挙げます。

「小刻みにいきましょう」という和徳さんですが、
参加者が多く、どんどん金額が釣り上がっていきます。

「100万はいくよね」「いや、もっといくと思うよ」
まわり席からは、こんな声が聞こえてきました。

さて、どうなったでしょうか。

最後、2人のあらそいになったところで和徳さん。
「ではもうこの先は、お2人お話合いで決めていただくことにしましょうか」と
オークションは幕を下ろしました。

落札価格は、あの場を共有した方たちだけのヒミツということで。

金額はさておき。世界に羽ばたく嘉成さん。
ライブで、ミュージシャンと、会場の300人のお客さんと
一緒に描き上げた絵は、それ以上の価値のものだと思います。

昼間は個展に、知り合いの絵画教室の先生と生徒さんたちが団体で、
また新聞の読者やお母さん大学生も家族連れで足を運び、
それぞれの感想を共有してくれました。

さて今日13日は、
このあと13時から講演会、夜は18時30分からはみなとみらいのkino cinemaで、
映画『青いライオン』の上映と舞台挨拶に参加します。

まだまだ嘉成旋風は続きます。
横浜「石村嘉成展」は5月11日まで。

●こちらの記事もお読みください。

今日から横浜赤レンガ倉庫で始まる「石村嘉成展」。嘉成さんに会いに行ってください!

亡き母の想いを胸に。横浜初4/11「石村嘉成展」開催に向けて
~半径3mの世界から石村嘉成を感じる!

・お母さん業界新聞編集長コラム 藤本裕子の百万母力
「石村嘉成さんの中に生き続けるお母さん」

●石村嘉成サイト
*公式ホームページ https://i-yoshinari.jp/category/schedule/
*公式Instagram https://www.instagram.com/ishimura_yoshinari/
*公式X (19) ishimura yoshinari(@yoshinari0530)さん / X
*公式Facebook https://www.facebook.com/yoshinari.ishimura/

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。