お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

4年生、有給休暇中

4年生になった初日、登校した長男。2年を超える不登校を経て、1年生の1学期以来初めて、通常学級で周りと同じように座って授業を受けるのを見た。次の日は2年生の1学期以来ぶりに、給食を食べて帰ってきた。想定外の事態に、実は私が一番動揺している。

かと思えば、先週木金、そして月火と4日連続で休む(火曜は療育というれっきとした理由があるのだが)。学校は疲れるので、ちょいちょい休みが必要なんだそうだ。木曜の今日も有給休暇にする!と宿題を済ませたあとは、最近ハマっているドラえもんの映画を観ている。

自分の中の「こうしなきゃ」を脱するまで時間がかかったけど、ようやく私も長男もバランスが取れるようになってきた。彼ができることと、できないこと。彼の為なのか、私の為だったのか。本当にしなきゃいけないことと、実はそうではないこと。

いい意味で力が抜け、家でも荒れずメンタルも落ち着いている長男をみるとついつい「テレビは、片付けは、学校は、」と声をかけたくなる自分がいるけど、がまんがまん。うちの長男は背中を押しても動かない。彼のペースに合わせること。日に何度も自分に言い聞かせては、これでいいのかまた惑う私。

また明日、登校すると言っている。登校するのはいいけど、付き添いが必要なので実は彼だけでなく私も覚悟がいる。廊下でただひたすら立ち続ける数時間。この歳になって、のび太くんの気持ちがわかる。これも修行かなあ。せめて、その間に痩せないかなあ。

親にとっても子にとっても、自分との闘いの新学期。

2件のコメント

私も同じような経験をしています。
行くと言った日は、もっと楽しく行けるように、自転車で行っちゃう??と坂をビューンと行ったり。
なんでしょう、うちの次男はまだまだ有給中なのですが、
ご飯が美味しく食べられたら、それで幸せです。

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ABOUT US
福島早紀
不登校の小3の長男と年中の次男、発達凸凹の2人の息子の母です。お母さん大学と並行して、久留米市にて「ゆるっぽ」という、自分の責任で自由に遊ぶ、子どもたちのやりたい!を大事に遊べる居場所作りもしています。 内容によっては英語の方が文章を書きやすい時があり、たまに英語のまま投稿しています。