お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

思いがけず睡眠障害

長男は産まれた時から全然寝ない子だった。寝て1時間もせず泣いて起き、寝かしつけるのにも1時間かかり、ようやく寝たかと思ったらまた1時間もせず起き…という具合で、赤ちゃんてのはそういうもんだと思っていても、今思い出してもゾッとするほど辛かった。あまりの辛さに、何度も横で寝る夫にガチギレし、起こしては八つ当たりしたほど。

そんな長男、9歳になった今でも寝付きが悪い。生活習慣をどれだけ改善したつもりでも、寝るまでに30分以上かかる。とはいえ、1時間も寝付けずいることはないし、寝てしまえば朝まで10時間は睡眠を確保できている。赤ちゃんの時に比べ大分寝れるようになったし、母親の私もそうだから体質なんだと思い込んでいた。

違った。今でも寝れないなら、れっきとした睡眠障害だった。

今、彼は薬を飲んでいる。薬には賛否両論あるとは思うが、飲み始めたその日から、10分経たず入眠できるようになった。入眠効果だけでなく、なんとなく日中も穏やかになった気がする。本人も「寝れないの、今思えばキツかった。オレには必須の薬だね」と満足げ。

今回、たまたま医師に相談したことで発覚した、睡眠障害。私がもっと早くに疑問に思えば辛い思いをさせずに済んだのに…と心は痛むけれど。ようやくわかって良かった。思い込み要注意、を実感した出来事だった。

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福島早紀
不登校の小3の長男と年中の次男、発達凸凹の2人の息子の母です。お母さん大学と並行して、久留米市にて「ゆるっぽ」という、自分の責任で自由に遊ぶ、子どもたちのやりたい!を大事に遊べる居場所作りもしています。 内容によっては英語の方が文章を書きやすい時があり、たまに英語のまま投稿しています。