わが家の行き渋り歴。
見通しが立つとスムーズだった長男は、色んなことを話して想像させて送り出した。
そして次男は、あれこれ声を掛けると不安が溢れるタイプだった。
給食セットはこれで、教科書はこれ。
上着きて!
帽子被って!
車に気をつけて、広がらないよ!
帰りは学童ね。
お家で伝えてください。一緒にやってください。と、手紙にも書いてあるし、心配なことも沢山ある。
母であれば、きっと日常の中で色んなことを子どもたちに伝えているはずだ。
でも次男は、このあれこれが不安を増長させるタイプ!
支度は慣れてきたらきっと出来るから。
教科書も周りを見たら、わかるから。
登校は長男がいるんだから。
危ない時だけ優しく教えてあげて!と、こっそりお願いした。
母ができることは、いってらっしゃーい!と元気に送り出すこと。
伝えたいことは、沢山ある!
背中に念を送りまくるのみ!!!
帰ってきたら、色んな公園に連れて行き、散歩をし、おもちゃがメインのお高めおやつを買って過ごす日々。
登校して、逃げ回り勝手に門から出て行ったり。
それだけは阻止しようと、必死な先生と鬼ごっこになったり。(結果楽しくなってた)
教室に行きたくなくて、下駄箱で音楽の先生とだるま落とし、竹とんぼ、コマやったー!と、嬉しそうに話す様子も。
一つ一つ安心を手に入れていく様子が、次男から伝わってくる。
それで?それで?と聞きたい気持ちをグッと抑え
そっかぁ。に全てを込める。
見えないところで、色んなことを吸収している!
たくさんの方の眼差しが、この子から感じられる。
大丈夫!大丈夫!この子は大丈夫!
見守る忍耐力が今ここで鍛えられている…!
「そっかぁ。に全てを込める」
ちー母さんすごいよ!まぶしい♪
ついつい、うんうん、それでそれで??ってしたくなっちゃうところを
グッとね。悪いことじゃないんだけど、母のそれで?それで?の熱量で
不安が高まったらいかんもんね。
そうそう!この子は大丈夫!!
今でも「この子は大丈夫だって恵が信じ抜くことだよ」と父に言ってもらった
ことをお守りのように思っているよ。
そーだ!GW横須賀行くからね♪会えたら良いねー!
子守はいつきに任せて(笑)
岸さんのスタンスが素敵で大好きです!あれこれ確認したくなる&聞きたいことが盛りだくさんの状況でグッと我慢する忍耐力。
子どもの成長段階で求められる親の力も変わっていくんだろうなーと記事を読みながら感じました!私も徐々に忍耐力をつけていきたい…!