元日のこと。
数か月ぶりに川の近くの公園へ向かった。
途中にある小さな公園で、すらっとした娘より数歳年上っぽいお姉さんがジャングルジムにブランコにと遊んでいた。
娘がシーソーに一人乗り、ぴょんぴょんなんとか上がろうと跳ねていたら、その子が反対側に乗ってくれた。
そこから意気投合し、二人の女子はおしゃべりしながら走り回り、川の近くの公園も一緒に行き、1時間は遊んでいただろうか。
初対面とか、子どもには無関係。
この感じ、いいな。
正確に言うと、半分以上はお姉さんが娘をあれこれ面倒見てくれ、遊具でも娘に合わせて遊んでくれた。
かなりリードしてもらったとは言え、娘だけでなくお姉さん側も楽しそうに遊ぶ姿に、成長を感じた。
お姉さんの遊び相手にもなれるんだなと。
途中、娘がちょっとしたことでびっくりして泣いてしまい、
そのことにびっくりし混乱したお姉さんも一緒に大泣きしてしまうハプニングも起きたが、
ひとしきり泣いた二人はあっという間に仲直りしたようで、また遊び始めた。
けんかと仲直りは必ずセット。
そんな言葉を思い出した。
聞けばお姉さんは5歳だという。
お父さん曰く、3歳の頃は今の娘のように若干ぽっちゃりだったそう。
2年後、このお姉さんのようにすらっとする?のかはわからないが、
今のあどけなさはほとんど消えてしまうのだろう。
そして年下の子とも気が合えば面倒見てリードしながら遊ぶ日が来るのだろう。
ちょっと寂しいな。
そんなことを思いつつ、元日、素敵な出会いに感謝。
あの日、寒くてお腹が空く中遊んでくれたCちゃんとお父さんお母さん、ありがとうございました!
またどこかでお会いできますように。
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