お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

宿題問題が

子どもは最初に言葉に出すのが「わからん・・・」次の私の言葉は「何がわからんの?」に「意味がわからん」となってようやく算数の宿題の問題を見る。

そして何がわからないのかがすぐにはピンとこない。とりあえず最初の部分はできるのかなと私は思ったようだ。

式が3つあるように書かれているのがわからないと知った時、確かにこれは必要なのだろうか・・・と思わなくもない。が、授業では考える順番をひょっとしたら教えられていてそのことが前提でこのようになったのかな…など想像する。

娘は授業中はよくしゃべって聞いていなかったと白状したのは大人になってから。だからこの時にも授業で習ったことを宿題で練習問題を解くことで定着させるという狙いが宿題にあったはずと思った。

これで見ても分かるように、算数の問題には国語力が不可欠である。そしてそこには体験学習を含めてそれまでに色んな遊びの体験があったかということ。

途中で私も問いかけの失敗をしているのが可笑しかった。外れてしまうような余計な話の「と」を問いかけてしまったのだから。「と」という意味の問いかけ問題にも慎重になる必要があったな~と。

2ページ目より

私:問題通りに買い物して頂戴。

娘:わかった! 私が売店におやつを買いに行く時と同じだ。頭に思い浮かべないといけないんや。

私:じゃ、さっきの「と」の意味は分かった?

娘:うん、足し算。

私:式を3つ書く意味も分かった?

娘:うん、掛け算2つ、足し算1つ、合わせて3つ。

この後、2,3問を練習させて理解できたことを確認した。

まさか3年生になってもう一度、お店屋さんごっこを再現する羽目になるとは・・・である。できなかったら前に戻ってやり直しはいろんな場面でも思うこと。

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池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中