お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

2年生の宿題

10月のある日、長男の時の学級委員で知り合った友人の子ども達が親子で遊びに来たことがあり、子どもたちが泊まりたいと言い出し急遽預かった時のことだろう・・・弟が2年生で宿題をしたらしいが、娘の時と同じように「わからん・・・」の言葉に私が興味を持ったようだ。

大人の中での問いかけはこれくらいわかっているはずというもとに問題作成をしてしまうのかもしれないと今はそんな風に回想している。

注意して読むと「下のものの長さ・・・」ありはものではないぞと突っ込みたくなるではないか。

言葉が足りないのではないかなと当時さえ気づかなかったこんな部分にも感じている。

そして最近話題のプログラミングに引き寄せながら考えてみた。

人間は練習しながらあいまいな物でも認識できていくが、人工知能にはその学習では反応しないという。一つ一つの言葉を吟味していく作業をこの問題から考えさせられた。

 

 

6件のコメント

彩さん
このノートシリーズの幼児版の方がこのお母さん大学には先に出すべきだな・・・と思いながら
それは押入れに入れてあったかな・・・と頭で探し始めています。
とにかく子どもとかかわった資料関係がいっぱいあって、今は読み直すのが楽しいのと大変なのと両方です。
先に進まなくなってしまってね。(笑)

あー、確かに曖昧な質問。
私も、小学生の頃なら「机の横」と書かれたら、カバンをかけるとこと思っちゃうかも〜!
縦が引き合いに出されてると気付けるんですけどねー。
縦と横ならわかる。
だけど、いきなり机の横と言われても(笑)
そんな突っ込みどころ満載の問題も汲み取れる人間って、すごいですよねー。
確かに、ロボットは解けないだろうな(笑)

このプリント見るとやっぱり変なところがあるなと思うでしょ?
宿題だから授業で学習したからあとは練習あるのみという繰り返しだから・・・という教師の思いもあったのかなとは思います。
だから授業で飲み込めた子どもは疑問も持たずに解いたのかもしれません。
聞いていない子や引っ掛かりを持つ子どもは、こんな風にわからんを言うのかな…真相はやぶの中(笑)
ちなみに息子は教師が間違って教えた時には私に報告したので、びっくりして先生のプライドを壊さないようにと出向いたことがありました。
授業は簡単すぎて別のことをしていても、聞いたことないなと思うと耳に飛び込んでくると言っていました。
人間は色んなタイプがあるからこそやっぱり面白いなと思います。

言葉の魅力と魔力を知れば知るほどね・・・
言うのは瞬間的な瞬発力も試されます。ゆえに日ごろの無意識も飛び出てくるというわけで政治家の失言問題。
書くときはそこを慎重にということはありますが、今度は慎重になりすぎて…の問題が出てきますからね。
人間社会は時代の影響を自分の中でどのように受け入れながら自分らしさを作り上げていくのかでしょうか。

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池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中