月一回の折り込み作業&井戸端おしゃべり会を、今日無事に開催できました。
これも、参加してくださる皆さんのおかげです。
今月は、新しく参加してくださった方3名を含め、12名のお母さんの参加でした。
(こどもたちを合わせると20数名)
そして、町の女性議員さんにも参加して頂くことができました。
毎月、この折り込み会で交わされるお母さんたちの生の声がとても貴重で、
この町で子育てしていく上で、「ああなったらいいな」「こうしたいな」「もっとこうしてほしいな」など
たくさんの意見や情報が飛び交います。
こんなにお母さんたちの生の声があるのに、それが町政に届かないということに
一人とてももどかしく感じていました。
そこで、2日前に知り合いの議員さんにメールをして、
「こんな会があるから、ぜひ来て頂き、生の声を拾って頂き、町政に活かして頂けないか」と
ご相談すると・・・
「いいですよ!」との快諾が♪
そして、今日、私たちの折り込み会に参加して頂くことができました。
20年以上この町で議員活動をされ、子育て支援に力を入れておられる議員さんです。
(ちなみに、この方の所属されている政党と私は関係ありません)
参加してくださったお母さんたちの要望や、意見、質問などを真剣に聴いてくださいました。
「すぐにできること・できないことあるけれど、お母さんたちの声はとても大事なので、
暖かくなったら、町長との意見交換会の場を持ちましょう!!」と
場を作ってくださることを約束してくださいました。
人口3万に満たない小さな町ですが、子育て世帯は確実に増えています。
そんな中、お母さんたちが求める支援と、町が「やってます!」と言う支援のズレがあります。
昔と違い、核家族化・実家が頼れない・地縁、地域の繋がりが薄れていく社会の中で、
私たちはそれぞれ子育てに奮闘しています。
公助の限界はあります。
行政に何でもかんでも「してもらう」「サービスを受ける」だけでは間に合いません。
お母さん大学を創設した藤本裕子さんがいつも言います。
「『お母さん』は、してもらうだけの人ではなく、自らアクションする力があるんだよ」と。
だからこそ、こうやってお母さんたちが顔を合わせ、膝を突き合わせ、
話してスッキリして帰ったり、息抜きできる居場所作りができたり、助け合える繋がりができたり、
『共助』していく力が必要だし、きっと皆さんの中にある力なんだと思います。
そのための、新聞であり、お母さん大学の活動だと思っています
今日は雪の降る中、時に吹雪く中、小さな赤ちゃんや幼児を連れて、
たくさんのお母さん方が集まってくださいました。
本当に嬉しいし、ありがたいし、顔の見える繋がりがあるということが、心強いです。
少しづつ、少しづつ、種を蒔き、そして、自分たちが楽しく続けられるように、
着実に地域に根を張っていきたいと思っています。
*アイキャッチ画像は・・・どの子も必ずペンを食す(笑)
(新聞に綺麗に折り目を入れるために使うマジックペンですが、毎回こどもたちのおしゃぶりになります♡)
今度は女性議員さんに声をかけたんですね。
着実に行動していきながら次へのステップを踏んでいくのはスゴイです。
行政頼みだけでは駄目だというのは依存しすぎることにつながるからです。
自分たちが行動していきながら要望を出していくことで何が本当に必要なのかの意識が出てくるはずですから。
美和子さん、今日はお疲れさまでした。
今日も意味のある楽しい折り込み会でした。
改めて数えるとすごい人数ですね!
たくさんのお母さんの声が町政に届き
お母さん達が暮らしやすくなるために
自分も何かできることを、小さなことから始めていきたいと思います(*´◡`*)
近藤さん
雪降る中、子連れで参加のお母さん
とても嬉しい事ですね。
コツコツと積み上げていく事を大切に
お母さん大学を広めようと頑張っている
近藤さんの気持ちがお母さんだけでなく
こちらにも伝わってきます。
かわいい子。
マジック、おいしい?
>お母さん大学を創設した藤本裕子さん
創設していないって(笑)
でも、あるんだよね。
近藤さんの心の中に。
3万人の中にいる近藤さんがいる場所が
お母さん大学のキャンパスだよ。