お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

息子に泣かされた話

長男、3年生から始めたソフトボール。
8人でスタートした新チームで、最初はキャッチボールから。
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細かいルールも分からないまま、ギリギリ集まった9人で試合に出て、フライが取れなかったり、何でもないライト前のゴロをトンネルしたり、「走れ!」と言われてとりあえず走ったり、「バック!バック!」が通じずにアウトになったり、フォアボールだらけでコールド負けしたり…全く試合にならない1年と8ヶ月前。
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そんなチームがまさかの優勝旗を手にするなんて…。
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普段は勝っても負けても反応が薄い子どもたち。悔しいのか、嬉しいのか、いつもどっちなんだろう…と思って見ていたのに。
昨日の決勝戦の試合終了の瞬間、抱き合って喜ぶ姿を見て一気に涙が…。涙を拭う子も居て、この子たちがこんなに喜ぶなんて。
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閉会式での授賞式も慣れてなさ過ぎて、ややグダグダな整列でしたが(笑)監督の指示でやった「熱男ーー!!」コールは恥ずかしそうに、嬉しそうに。
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最近はソフトボール熱が下降気味だった長男でしたが、まさかの勝利に大興奮。「でもあんまり実感ないんよね〜。」

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良かったね。
良かったね。
ありがとう。
おめでとう!
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(福岡ひなたぼっこ版/ちはらみさ)

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智原美沙
広島生まれ、広島育ち。思春期真っ只中の長男(17歳)と、1歳半から反抗期の次男(12歳)2人のお母さん。福岡市わたし版ひなたぼっこ版編集長。NPO法人Hand&Foot正会員。自分のこと、日々のこと、子どもたちのこと、左手全指欠損の次男のことなどを書いています。