お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

7年前の発信~311からの歩み~

311から7年目の今日。

あのときのことをしっかりと忘れないためにも、ここに過去の記事を残しておきたいと思いました。

地震が起きてからの心の揺れ、驚き、不安、憤り、苦しみ、混乱、希望、願い、行動、想い。。。その時々の言葉で綴っています。

再び読んで気づくこと、今だからわかること、心に強く誓うこと、いろいろと思うこと。。。

模索しながら歩んでいる一人の母の記録です。

*****************************************

2011年3月12日 「みんなで」

昨日の地震、かなり揺れました。

夜は子どもたちと一緒にまあるくなってウトウト。我が子3人&ファミリーサポートの子2人の計5人。
大きい子が小さい子を抱っこしたり、みんなで力を合わせて過ごした夜。

余震を感じながらの長い夜。
改めて朝の光が有難い。

どうか、穏やかな時間が戻りますように…。

*****************************************
2011年3月15日 「祈りの日々」

今朝も余震がありました。
今、自分にできること。

神様、どうかあたたかく穏やかな時間が一日も早く訪れますように…。

祈りの日々です。

*******************************************
2011年4月6日 「無限の力」

地震から今まで、今の自分に何ができるかな?

大切にしていくものって何だろう?

本当に深く深く見つめていた日々でした。

海を眺め、空を仰ぎ、言葉を感じ、答えを探し…。

今の自分にできること。

ことばをつなぎ、想いを重ね、発信すること。

できたら、物質と一緒に被災地の方にお届けしたいなと。

ということで、
お母さん業界新聞地域版、4月5月を合併特別号として製作しようと思います!

たくさんの想いを凝縮して、無限の力にしていけたらと。
あたたかく穏やかな時間が訪れることを祈りながら…。

*******************************************
2011年4月10日 「直観力」

日々、

今大切な何かを求めて
日常の些細なことも
雛形として
観察しています。

今朝の新聞より
「万感を込めて世の中を見続けることで未来を見通す直観力が養われる」

またひとつ
心のノートにメモメモ。

*******************************************
2011年4月15日  「4月15日の朝」

あれだけ好きだったのに

パソコンの前に座れなくなりました。

何をどう発信すれば・・・。

3月11日の後、自分の思考がしばらくストップしていたような。

ただただ 目の前のことに必死に向かい合っていたような。

空を見て、風を感じ、自然と対話することで 答えを探していたような。

新学期が始まり、ようやく生活のリズムができてきた今、
やっと自分も 地に足をつけて歩んでいる感覚。

今まで大切だと思っていたものが小さく思えたり、
逆に 何とも思っていなかったものが大切と感じられたり。

大きな変化の時。

この時代 この時に 母である自分。

心から感じていること いっぱいいっぱい

子どもたちに伝えていきたい。

そして 先人の知恵を 深く深く学んでいきたい。
そう 強く思った 4月15日の朝です。

******************************************
2011年 6月30日 「発信で発進!~730に向けて~」

今日は6月30日。
「トランタンの日」
ということで、お母さん大学生15名が集合。
(遠くは静岡や埼玉から)

一人ひとり、近況報告&新聞の感想などを話し、想いをシェア。

7月30日に向けて、今自分のできることは何か?
人それぞれ違うかもしれないけど、
真実を知ることだったり、
考えることだったり、
動くことだったり、
発信することだったり・・・。

みんなが同じ方向に向かったとき、
きっとそれは大きな力となり、
目には見えない、でも力強いものになっていくのでは・・・?

そのためにも、今日いまこの瞬間から
アンテナをピーンと立て、動いていきたいなぁと思っています!

7月30日、子どもたちの未来が明るくなる日であることを祈りながら。

仲間がいることのありがたさ。
語り合うことの大切さ。
深く深く感じた日となりました。

さあ、発信で発進です!!

*******************************************
2011年 7月25日 「今こそここで」

世界で起きているさまざまなこと。

事件、事故。

自然界の猛威。

目を覆いたくなる現実。

でも、
私たちにいろんなことを伝えている。

みんな気づいて。

大切なものは何?

これ以上このままではダメだよ。

現状が加速的になっていくのを肌で感じて、

いてもたってもいられない気持ちになっている自分。

だから今こそ、リスタート。

このタイミングでみんなが集まる奇跡。

心をことばに行動に。

想いを集めて深く広がる一日。

7月30日

きっといろんな意味で変わる日。

残り6日。

きっとまだまだ集まるべき人がいるはず。

だから一人ひとりの想いをことばに届けよう!

今こそここで・・・

*******************************************
2011年 7月26日 「ほんとのリスタート」

今日は7月30日に向けての事前ミーティングでした。
夏休みということもあり子どもたちも大集合。

みんな男の子なので大丈夫かな?と

思っていたのですが、1歳から小学2年生まで5人、プラレールをしたり、シャボン玉をしたり、とても平和に遊んでいました。

集まったお母さんたちも
みんなそれぞれの想いを語りながら、
濃い4時間となりました。

7月30日当日の流れについて。

7月30日は出会いの場であること。

誰かの発信で気づきがいっぱい得られること。

楽しく関心を持つこと。

どんな想いで周りの人たちに声をかけているかということ。

感性を活かさないと子どもたちは守れないということ。(お母さんエネルギー)
みんなでシェアし、次につなげていくことの大切さ。

311からリスタートの意味。

なかなか伝わってこない
福島の子どもたちの現状。

自然界に目を向けると、いろんなサインが出ていること。(セミの泣き声が聞こえない、蚊が少ない、ボウフラがわかない・・・)

原子力さん、おつかれさま・ありがとう。

お母さんたちの、ほんとの気持ちを
心に届くメッセージとして発信していくこと。

世界中からお母さんを集めた
お母さんサミットを開催すること。
(世界中の人たちが、意識をあげていくきっかけを作る)

グングン世界は広がりました。

会って話すと心が(気持ちが)変化していく不思議。
一人ひとりの中に眠っている母力スイッチ。

今こそオンにして、
そしてまだオフな人には
「オンになったらこうですよ~~」
という姿を見せて。

気づきが世界を変えていく!!
今、私たちにできること。

たくさんたくさんあるよ。

子どもたちの明るい未来に向かって、

できるところからはじめよう。

それがほんとのリスタート。

*******************************************
2011年 7月28日 「地球に想いを馳せる」

今日、小学2年の長男と
東京都写真美術館に行ってきました。

以前から気になっていた
「セヴァンの地球のなおし方」を観るために・・・。

きっかけは、6月30日。

藤本編集長から一冊の本を紹介されて。

それは、
1992年、リオデジャネイロで行われた環境サミットで、伝説のスピーチを行った12歳の少女、セヴァン・スズキの「あなたが世界を変える日」それをみんなで朗読した時、心が震えた。
(魂に響いたような・・・)

「セヴァン・スズキ」

ちょうど10年くらい前に、ああ、こんな風に活動している人がいるんだと。(環境問題のイベントのチラシで見て)名前は知っていた。

でも、それ以上にアクションしていなかった自分。ただ、今は違う。早速検索!

すると、
「セヴァンの地球のなおし方」という映画が7月に上映されることを知った。

これは行きたい。

そして私は、7月30日の「一日お母さん大学~311からリスタート~」に向けて、

今自分に何ができるか?考えながら、
本を読んだり、人に会ったり、発信したりする日々をスタートさせた。

この本の出会いもあったことで、
地球に想いを馳せる自分がいるのにも気がついた。

小さな小さな自分だけど、子どもたちのこと、これからの未来をを考えていると、いつのまにか地救規模にステージが広がってしまう。

一人ひとりに何ができるか・・・?

~アースライフシリーズ特集上映~
ということで、
①レイチェル・カーソンの感性の森
②未来の食卓
③セヴァンの地球のなおし方
④セヴァンの地球のなおし方
⑤100,000年後の安全

の5回。

これは絶好のチャンス!と①②③を一気に鑑賞。

一つひとつ、大切なメッセージがいっぱいだった。私と息子以外はほとんど年配の方だったが、子育て中のお母さんにこそぜひ観てほしいと思った。

3つの映画から心に響いたことばをいくつかご紹介。

「真実を見失わないこと、そうすれば破壊には向かわない」

「子どもたちが、不思議さに目をみはる感性(センスオブワンダー)

それを失わないためには、手助けをする大人が必要」

「今のシステムに満足するのでなく、別の選択肢に気づくことだ」

「世界を変えるときが来た。今こそ立ち上がる時が来た。明日に続く世界のために」

「明日を考えるなら、過去も振り返るべき」

「誰もが誰かの子ども」

「人を形作るのは行動だ」

「子を持つ親にはわかるはずです。

どうか行動で示してください」

今こそ心をことばに行動に!
子どもたちの未来のために・・・。

******************************************

2011年 8月1日 「持続する志」

無事に一日お母さん大学『311からリスタート』終わりました!

全国から駆けつけたお母さんたち。
企業の方、シニアの方、学生さん。

老若男女響学。

そして、田中優さんのお話。

現実から目をそらさず、行動していくことが大切だなと思いました。

『持続する志』
いただいたメッセージを胸に…!

*******************************************
2011年8月4日 「730の振り返り」

7月30日

一日お母さん大学~311からリスタート~

本当に多くの出会い・感動・気づきがいっぱいの会となりました。

明るい未来に向かって・・・。

希望の明日を胸に・・・。

最後に想いをことばにしました。

一  緒に学ぶ楽しさと

日  々変化する気持ちをシェア

お  お、それこそ お母さん大学

母  力いっぱい充電して

さん  さんと降り注ぐ太陽のように

大  地に水に空気に感謝

学  んで語って見えてきた

311 からの自分の心

か  ならず未来は明るいよ

ら  くではないけど発信しよう

リ  スペクト THE EARTH

ス  マートにそしてしなやかに

ター ザンのように飛び回る

ト  ワ(永久)に続く一歩を今

コメントを残す

ABOUT US
村本聖子あなたの心を自由にする癒し人
「思い立ったらすぐ行動!」 をモットーに動き回る3児の母。 みんながニコニコ、ハナマルになる世界を願いながら、日々の感動•気づきを発信中。 2023年3月、11年の韓国生活を終え帰国。海老名市在住。 夢はココカゲン(ココロとカラダがゲンキになる空間)を創ること&MJ記者として世界を飛び回ること。