お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

人を動かす

8歳、5歳、3歳の娘がおります。

遊びに夢中になってる子どもに、『風呂に行きなさい』と言っても、すぐに行くわけがないのです。

眠たくてフニャフニャぐずぐず言ってる子どもに『歯磨きして寝なさい』と言っても、するわけがないのです。

分かっとる。分かってはいる。けど、

私は、台所から、食器洗いの手を止めないで『風呂に行け』『歯磨きしろ』と言ってしまうのです。言ったら少しだけ『親としての務めを果たせた』気になれるんです。

まぁ、案の定、子どもたちはちっとも!動かない!

言うこときかない!いつまでも遊んで!ウーウー親の言うこときけー!とかなって、結果、やっぱり、大きな声で目をつり上げて『風呂にいかんかーい!』と、なっちゃうわけです。

はい、これ、子どもたちだけでお風呂に入れるようになってから、ずーーーっと、かれこれ1年は確実にやっとります。動かないの知ってておんなじことやっとります。。

でも、8歳長女は、さすが、学習したようで、あー、そろそろお風呂の時間やなーとなった時に、下の妹たちに『お風呂でおままごとの続きしよ!』とか、『じゃ、今からみんなでプール(お風呂のこと)に行きまーす!服を脱いでくださーい』と、促してくれて、みんなで楽しくルンルンでお風呂へ向かうようになりました。さすがです!

ただまぁ、人間だもの。妹たち、この声かけでも動かない時があります。そんなときは。。。ち、ち、ち、心配ご無用。何でもござれの長女です!

何か、始めます↓

ん!?ん!?何をやっとるんだ?と、三女が寄ってきました。

長女『あ、こんちゃん!ここ、更衣室やけん、ねぇねが終わったらこんちやん、ここで着替えて、お風呂行こう!』

三女『うん!こんちゃんもするー!』

で、見事!お風呂へ誘えました。さすがでございます。

ほんっと、すごいわ。よー、人を動かすことができますねー。

たまにね、例えば『お風呂でおままごと』ってなると、お風呂に行くのに、ものすごい量のおままごとの道具を持っていって、そのまんまになって、いつしかカビが来て、、、とか、水が入って壊れるとかね、『プール行くよー』ってなると、水中メガネがいるだの、浮き輪がいるだの、面倒くさっ!。。。てこともあるけどね。。

まあ、良いでしょ。楽しそうで。

 

ほんっと、『人を動かすには?』の答えになりそうな長女の言動には感心する毎日です。

2件のコメント

ほんっと!勉強になりました!!(笑)
うちの託児所でも、お姉ちゃんたちにこを動かすのうまいなぁーと思うこと多々☆
子どもはやっぱり、遊びで動くよね!
さてさて、大人は…?

上から目線で命令的に言っても
伝わらないとわかりつつ
ついつい時間がないことを言い訳に
子どもには言っちゃう事多いです。
長女ちゃんのアイデアとゆとりの対応
見習うものありです。

コメントを残す

ABOUT US
中村泰子
三姉妹のお母さん&サラリーマンしています。パパはモッツアレラチーズ職人で福岡県朝倉市秋月で『ピッツアなかむら』をしています。 好きなものは、ピアノ/野鳥/深海魚/アニメ/日本酒。