お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

息子よ!!またか!(その1)

いよいよ お別れ
明日の会社の入社式に備え
今日から一人暮らしを始める次男

職場が微妙に遠い所で
毎日通勤するには
大変だ

それで
会社が所有する賃貸アパートで
1人暮らしをすることになったのだ

早朝
残りの荷物をマイカーに積んで
夫と共に新居へ向かった
(運転は次男だ 
3月に免許をとった新米ドライバーである)

朝九時 23歳の長男と
「仮面ライダービルド」を観て
その後の
「ルパンレンジャー対パトレンジャー」を
観ようとしたその時
(私と長男は特撮ヒーロー大好き親子です)
携帯の着信音が鳴る
こんな朝早くから誰と携帯の見ると
相手は夫である
私はとても嫌な予感がした

そして 電話を出ると

!!!!!!!!!!!!!!!

おのれ おのれ おのれ=!!

息子よ!!

私は心の中で叫んでいた!!

続く

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中