お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ほんとに さようなら・・・

夕方 再び我が家へ戻って来た次男
忘れたスーツを持って
新居へ向かう

ほんとは一人暮らしなんて
したくなかったんだよね
まだ 未練たらたら・・・

そんなこと言うな
母は心配になるではないか

でもやりたい仕事が見つかって
1人暮らしは彼自身が決めたことだ
頑張ってほしい

なあに今のうちだよ
慣れれば大丈夫だと言う夫
さすが男親!!


玄関から見送る私

するとくるりとこちらを振り向き
何やらしている
何してるの?と聞くと
家の写真を撮ってくよ
とスマホで我が家を撮影している

おいおいまるで永遠の別れみたいではないか

写真を撮り終わり
私に手を振ると
新しい生活に向かって
旅立っていきましたとさ♪

高木さんも日記に
お子さんの旅立ちを綴っていましたが
今の時期はこのような風景が
あちらこちらで見受けられるのかもしれない

その子どもたちの後ろ姿を
母たちはどんな思いで見送って
いるのだろうか

4件のコメント

十数年前、進学で家を出る時、送ってくれたおじの車の中から、玄関で見送る祖父の写真を撮ったことを思い出しました。
息子さん、就職おめでとうございます!
一人暮らしが楽しくなりますように。

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中