小4になる長男。
6歳の次男と比べても、各段に私に抱っこされる&抱っこを要求してくることがなくなった。
6歳の次男は、甘え上手。
その上、私たち夫婦にとっては、まだまだ「可愛い可愛い」と撫でくり回したいほど。
一方、9歳の長男も甘えたい気持ちはあるが、甘え下手。
私自身、長女ということもあって、長男の気持ちはとてもわかる。
けれど、中学年になっていくお年頃。
口では「うるさい」「うざい」と、一丁前な口をお利きになる(汗)
「母親に向かって、よくそんな口の利き方ができるな~」と
ビックリするぐらい。
そんな長男の甘え方。
私の身体に、「ちょっと」自分の身体をくっつけてくる。
ちょっと、近づいてくる。
ちょっと、もたれかかってくる。
ちょっと、身体の一部が触れるように座る。
ちょっと、寄りかかってくる。
ちょっと・・・
この「ちょっと」が、長男なりの甘え方。
もう、小さいときのように、
「抱っこ」をさせてくれなくなった今、
この「ちょっと」の身体の触れ合いが、
何とも可愛く、愛しく、嬉しい母なのだ。
(なので、テレビを見ながら私にもたれているこの長男の腕と私の腕を、後ろから激写!!(笑))
わかるー!! かれんがそんなかんじだよ。
彩さん、そうだよねー!
森のようちえんで、かれんちゃんを見ていたら、
下2人にいつもお母さんを取られてるけど、
2人がいなくなったときに、しれ~っと彩さんの腕に絡みついたり、
身体のどこかに触れていたり、
「あ!かれんちゃんなりにお母さんに甘えたいんだなー!」
って、いつも見てたよ!
・
この「ちょっと」が、難しい年頃になった親子のコミュニケーションだよね☆
長男、長女はどうしても下の子が甘えている姿を見て素直に同じようには甘えられないものだと
私も我が子を育てたからこそ末っ子の私は感じることができました。
私は息子が中学生になった時、当時狭い台所で一人で料理をしている時に話しかけに来ていたことを思い出します。
狭いから接近できるのです。
そして唯一は耳掃除を要求してくることでした。
息子が大学生の頃言った言葉が強烈だったんです。
「うちは両親と妹は末っ子同志、僕だけが長男だからな」になるほどそんな風に感じることがあったのか!ですよ。